あなたは「旦那が育児しすぎ」と聞いてどのような印象を持つでしょうか?
世間一般から見ると「イクメン」と呼ばれ、重宝される傾向にありますよね。
旦那が何もしてくれない!と、
悩みを抱えるママにとっては羨ましい限りかもしれませんが…
一方で、家庭的な男性が増えたことで「旦那が育児しすぎ」に悩むママが増えているようです。
そこでこの記事では、旦那が育児しすぎ…ストレス!その原因と対策法について考えてみたいと思います。
旦那が育児しすぎのメリットとデメリット
「旦那が育児しすぎ」にはメリットとデメリットもあります。
一度整理してみましょう!
旦那が育児しすぎのメリット
旦那が積極的に育児に参加することには多くのメリットがあります。
まず、出産したばかりのママの負担を軽くし夫婦の絆が深まるだけでなく、旦那さんと子供との愛着関係がはぐくまれます。
子供が生まれたばかり・乳幼児(特に1人め)の場合は特に、家事育児のサポートが重要にです。
授乳や調乳、夜泣き・おむつ替えで昼夜逆転の生活…。
ママはどうしても疲れが取れにくい生活の中で、家事や育児をしてくれる旦那の存在は時にイライラしていたとしても、とても心強いものだと思います。
旦那が育児しすぎのデメリット
一方で、旦那が育児しすぎることにはデメリットもあります。
妻が不安やプレッシャーを感じる可能性があり、存在意義がわからなくなってしまう場合もあります。
出産後ホルモンバランスが整っていない中、旦那が良かれと思った行動はもしかするとママを苦しめている可能性があります。
「やってあげている」自己満足や「大変なんだから」と決めつけで行動することによって関係が悪くなる場合があります。
ここはイライラの原因と密接する部分なので、以下で詳しく解説していきます!
旦那が育児しすぎ…ストレス!原因は?
「旦那が育児しすぎ」に対し、なんだかイライラしてしまう…その気持ちには原因があります。
ホルモンバランス・生活リズムが崩れ疲れている
大きな原因として、ホルモンバランスや生活リズムが崩れることが挙げられます。
睡眠がとれない不規則な生活に心も体も疲れてしまいます。
出産後のホルモンバランスの崩れも相まって、心身状態はボロボロ。
自分でも驚くほどイライラしやすく・涙もろい状況です。
ここに気付けると「これでいいんだ」と少し楽になるかもしれません。
旦那側に自己満足や決めつけが見られる
旦那側に自己満足や決めつけが見られ、傷つき存在意義を見失い・プレッシャーや劣等感を感じている可能性があります。
旦那のやってあげている「自己満足」
妻の気持ちを尊重していないと感じさせる「決めつけ」
家事も育児もまともにできない私なんて…
いやいやいや、赤ちゃんのお世話しているんだから100点満点でしょ!と突っ込みを入れたいところですが、
実際にこのように感じているママはたくさんいます。
私も専業主婦の時間が長く、そう思っていた時期がありました。
旦那が育児しすぎ…ストレス!対応法は?
旦那が育児しすぎて疲れるイライラする原因がわかったところでどのように対処していけばよいのでしょうか。
振り返ると以下の具体的な4つのポイントが挙げられます。
- 相手の気持ちを知ろうとする
- 自分の気持ちを伝える、声を掛け合う
- 「ありがとう」や「ごめんね」を
そのつど伝える
以下で深堀していきます!
相手の気持ちを知ろうとする
まずは旦那さんの気持ちを探ってみましょう。
わからない場合は聞いてみても良いかもしれません。
旦那が育児や家事に積極的に関わることは、あなたやお子さんへの献身的な姿勢の表れです。
しかし、時にはその行動がストレスに感じることもありますよね。
「本当は○○してほしいのに…」
こう思う気持ちもわかります。
ですが、旦那さんは「良かれ」と思ってやってくれている場合がほとんどです。
これを頭ごなしに否定されると…きっと悲しいですよね。
そこで以下の伝え方を意識して自分の気持ちを伝えていきましょう。
自分の気持ちを伝える、声を掛け合う
良かれと思って家事育児をし過ぎている旦那さんへどのように気持ちを伝えればよいのでしょうか。
一番のポイントは「一言めの感謝や謝罪」です。
○○してくれてありがとう!
ごめんね、とっても助かる!
感謝を伝えた上で、あなたの状況や気持ちを伝えます。
自分の気持ちや体は××な状態だから、
○○はやらせてほしい・○○してほしい
とはいえ…、
自分の気持ちを素直に伝えるって難しいですよね。
私も苦手です。
「自分の気持ちを伝える」と「旦那に任せる」を天秤にかけて決して無理せず、ご機嫌になれる方を選択していきましょう。
家事や育児をすることでご機嫌になれるのであれば、そのむねを伝えてできる環境を作っていきましょう。
ただし、「無理な時はお願いさせてね」と声をかけておくことで頼りたい時に頼ることができるので安心材料になります。
ですが、決して無理はしないように。
子供が生まれたばかり・乳児期(特に1人め)は、自分でも気づかないうちに体も心も消耗しています。
時には旦那に任せ、好きな本を読んだり、ブログを書いたり、散歩や昼寝をしてみたり…ご機嫌になれる時間の使い方をしてみてくださいね。
また、一言声をかけるだけでもクッションになるので関係性が良くなる場合もあります。
○○しておくね!
××お願いできる?
一人で何でも決めて行う旦那さんには、一言声をかけてほしい、確認してほしいことを伝えても良いかもしれません。
「ありがとう」や「ごめんね」をそのつど伝える
大事なことなので繰り返しになりますが、感謝や謝罪の言葉がひと言めにあることでクッションとなり良い関係性を築けます。
「ありがとう」と「ごめんね」を一言めに言う癖をつけても良いくらいです。
どうして自分ばっかり頑張って意識してるのに旦那は…と、イライラモヤモヤするかもしれません。
(私はしていましたw)
でも結局、自分が変わる方が100倍「楽」なんです。
相手が変わるの待ってたら、明日も明後日もイライラしっぱなし。
良いことなんてありません。
お母さんがピリピリイライラしていると子供にも伝わり、不機嫌や体調不良が続く原因にもなります。
お母さんがご機嫌でいることが子供にとっての幸せです。
あなたが繰り返しかける言葉は、不思議と旦那さんにも遅かれ早かれ伝染します。
「少し先の自分のため」に「ひと言めに感謝と謝罪」
ちょこっと意識してみてくださいね!
旦那が育児しすぎ…ストレス!原因は?対応法は?まとめ
旦那が育児しすぎて疲れる・イライラする原因と対策について考えました。
お互いの気持ちを理解し、感謝や謝罪の言葉を大切にすることで、円満な家庭環境を築くことができます。
しかし、「お互いに」が難しい場合もあると思います。
その場合は「少し先の自分のために」この記事を参考にマインドを変えたり、旦那さんへアクションを起こしてみてください。
少しでも今抱えているモヤモヤが軽くなることを願っています!
最後に、3人の子育てママ・保育士シッターの私が日ごろから参考にしている書籍を紹介します。
Amazonオーディブル体験を活用して無料で読んでみてくださいね!
著/五百田 達成
最後まで見てくださり
ありがとうございました!