子育て中は自分の時間もない中、
体力も気力も持ってかれ…本当に疲れますよね。
中でも家事育児全てを1人でこなす必要のある、
「ワンオペ育児」は特に肉体的・精神的にも大変な負担を強いられます。
そこで本記事では、
専業主婦だからこそワンオペ育児がなぜツラいのかその理由を5つを紹介します。
子育て専業主婦11年の小6・小3・年少を育てている私の経験談を交えその解決策も紹介していきます。
- 「ワンオペ育児でツライ」
- 「このワンオペ育児を何とか楽しく乗り切りたい!」
そんな専業主婦ママさんへ、
お役に立つ内容となっていますのでぜひ最後までご覧ください。
甘えてない!ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい5つの理由
いえいえいえ!
専業主婦であるからといって、
子育てが楽にできるわけではありません。
むしろ専業主婦・ワンオペだからこその「大変さ」があります。
そこでここでは、
「子育てワンオペ専業主婦だからこそ大変な理由5つ」を経験談を交え紹介します。
ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい理由① 家のことや子どもの面倒など「やることが多い」
実は…それが大きな勘違い。
ワンオペ育児専業主婦である場合、
家事や育児をたった1人でこなさなければなりません。
子どもが小さいうちは特に、
最大3回の離乳食・授乳・そのつど調理や掃除・洗濯など、やることがたくさんあります。
それらを、1人でこなすことは非常に大変で難しく時間もかかります。
赤ちゃんのうちは特に、
24時間体制で目を離すことができません。
「5分~10分おきに呼吸を確認」と、
お世話の本などには記載があります。
夜中も安眠できません。
出勤と退勤があり終わりがある仕事と比べ、
家事育児は24時間終わりがありません。
慣れない育児をしながら・
子どもを見ながら家庭の仕事を1人でこなす…
時間的にも体力的にも精神的にもかなりの負担となります。
ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい理由② 子ども優先!家事が進まずイライラ!
確かに専業主婦は、
「勤務」していないため、時間が自由に使えます。
自分のペースでできる…
そう思いますよね。
どーゆーこと??
子どものペースは大人のペースよりも、
ずっとゆっくりで変則的かつ突発的です。
しかも決して待ってくれません。
そのため、
「思い通りにやりたいこと(家事)ができない」ことが最もストレスに感じる場合が多くあります。
少なくとも私は、
- 食事を作りたかったのに泣かれてできない
- 思ったより早く起きてしまい、家事が進まない
- 休憩したいのに「ママー」と甘えられ休めない
このような場合に、
めちゃくちゃストレスを感じていました。
子育て中は「子ども中心の生活」となるため、
専業主婦にとっても産休育休中のワーママであっても「お休み」ではありません。
心や体の疲れが抜けずストレスがたまりやすい環境。
- 出産後のホルモンバランスが不安定
- 疲れがたまっている中
思い通りにいかないことが続くと、
精神的なストレスとなりイライラしたり涙が出てしまうことも「あるある」なのです。
ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい理由③ 1人の時間を作るのが困難。気分転換ができない
「可愛い子どもと一緒」=「癒し・リラックス」
もちろんこのような時間も沢山あります。
可愛らしいわが子との時間はかけがえのないものです。
ですが24時間終わりのない家事育児をこなしているワンオペ子育て専業主婦にとって「可愛い子どもと一緒」=「大きなストレス」となる事もあります。
その原因は、
「1人の時間がない」そこが大きいと思います。
私の場合1日のうちホッとできる時間は、
子どものお昼寝中でした。
が、先ほども触れたとおり赤ちゃんの頃は呼吸のチェックに気が休まりませんでしたし、お昼寝も必ずしてくれるとは限りませんでした。
- 背中センサーが働いてすぐ起きる
- やっと休憩だーと思っていた矢先に泣いて起きる
- その後抱っこでないとグズグズ…
なんてこともよく、よくありました。
このようにワンオペ子育て専業主婦は、
一人の時間がなく特に気分転換しづらい環境で家事育児をしていると言えます。
ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい理由④ 家以外の居場所がなく誰からも認められない
その通りです。
ワンオペ子育て専業主婦の場合、
子どもと自分だけで家事・育児をしています。
職場があり同僚のいる仕事と違い、
誰かに認められたり・評価してもらえる機会がありません。
そう思われると思います。
確かにその通りです。
ですが注意してほしい点があります。
世の旦那さんすべての方が、
ママの話に耳を傾け・大変さを理解し・苦労や大変さを認め・ねぎらいの言葉をかけられる方ではないということです。
運よくパートナーそのような方なら、
いくらか気持ちの負担は軽くなるかもしれません。
少なくともうちの旦那さんは、
「話を聴けない・寄り添えない」タイプの方でした。
- 話を聴いてほしいだけなのに、
「こうすればいいじゃん」と指摘された - 携帯見ながら返事
- 反応なし
話していて逆にストレスとなったので、
一時、私の場合は話さなくなりましたw
ワンオペ子育て専業主婦の場合、
家庭以外の居場所がないため「認められる」機会が少なく、誰からもフォローされることもありません。
うちと同じように旦那さんにも頼れない状況となるとなおさらです。
そのため、
- 自己肯定感が下がる
- 自分を責める
- 自信がなくなる
このように心が不安定になる事もよくあります。
この状況は非常につらいものがあり、
子どもとの関りにも影響が出るため子どもの心身の安定面においても良い状態ではありません。
ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい理由⑤ 専業主婦なんだから…とプレッシャーあり
専業主婦である場合、
周りから「専業主婦だから楽でしょ」という偏見を持たれることがあります。
事実、ネット上には「専業主婦」と検索すると、
「暇」「楽」など専業主婦のイメージと思われる言葉が見られます。
身近な人から実際には、
そう思われていないかもしれません。
ですが、
自分自身に「専業主婦なんだから」と、
プレッシャーをかけてしまう方も沢山います。
そのため、
24時間休みのないワンオペ子育て専業主婦の中には無理をしすぎてしまい体や心が疲れ「うつ」となる方も少なくないのです。
甘えてない!ワンオペ育児 専業主婦を「楽しく乗りきるコツ」
ワンオペ育児は専業主婦だからこそ
ツラい理由を5つ紹介してきました。
専業主婦で子育てしてるからと言って、
「楽」というわけではないんです。
どんな状況であっても、
子育てはとっても大変で疲れて色々な意味で難しいもの。
そこでここからは、
この子育て時間を楽しく乗り切るコツを紹介します。
この方法は専業主婦11年3人の子育てをしてきた私が実際に「もっと早く出会いたかった!」コツとなりますので参考にしてみてください。
甘えてない!ワンオペ育児 専業主婦を「楽しく乗りきるコツ」① ママ友と交流の場に参加する
ワンオペ子育て専業主婦が感じる、
孤独感や消失感を解消するためにはママ友との交流が最良の解決策となります。
特におすすめなのが、
自宅で好きな時に参加ができるSNSやオンラインコミニティ。
- Discordコミニティ
「子育て中」「ワンオペ育児中」「子育て専業主婦」など、同じ立場の人たちと交流することで、育児や家事に関する情報交換ができ心の支えにもなります。
甘えてない!ワンオペ育児 専業主婦を「楽しく乗りきるコツ」② 頼れる存在を作る
現在「子育て」は昔と比べ、
配慮することが増えより難しくなっていると感じています。
- 遊び場の低下
- 頼れる存在がいない
- ゲームやインターネットの普及
- 資産形成の変化
ですがこのような、
現代の子育て難しさを解消するサービスが増えています。
そのうちの1つが、
ベビーシッターサービス。
ベビーシッターはベビーとついていますが、
0歳から15歳までの子どもを1時間から見てもらうことができます。
- 1人で買い物やカフェに行きリフレッシュしたい
- 保育園や幼稚園の送迎をお願いしたい
- ゆっくり休みたい
- 誕生会や七五三など下の子・上の子を預けたい
- 上の子・下の子と2人きりの時間を作りたい
- 夫婦の時間を作りたい
親・親族以外の
「子どもを見てもらえる存在」に頼ることができます。
シッターの方たちは、
一次・二次・筆記・実地試験や研修をクリアした子育て経験・保育士経験・シッター経験豊富な方ばかり。
現代の子育てニーズに合わせたサービスを賢く使っていきましょう!
甘えてない!ワンオペ育児 専業主婦を「楽しく乗りきるコツ」③ 夢中になれる趣味を始める
そう思われる方も多いと思います。
私も11年収入のない専業主婦を経験してきましたので、
お金を使って子どもを預けるということに抵抗が少なからずあります。
そこで、
「収入がない」を解決する方法について紹介します。
- ブログ
- Webライター
- アンケートモニター
- メルカリで不用品整理
そのような方も、
もちろんいると思います。
「いずれ働く…」そう思っているのであれば、
選択肢の一つとして頭の片隅に入れておいて損はありません。
外に働きに出るわけではなく、
「家でできること」を選ぶのがポイントです。
家事や育児の合間にできる趣味を始めることで、
「やりがい」を感じ日々の活力になるとともに収入に繋げることも可能です。
甘えじゃない!ワンオペ育児は専業主婦だからこそツラい5つの理由 まとめ
ワンオペ子育て専業主婦であるからこそ、
ツライ理由を5つまとめその解決方法を紹介してきました。
家事や育児・自分自身の時間のバランスをとることは、想像以上に難しく心身の負担になります。
ですが、
そのような日々はあなたの人生において
「ほんの一瞬の貴重な時間」
子どもは本当にすぐに大きくなります。
小さいわが子との時間に戻ることはできません。
その時間を振り返った時に「大変・辛かった。でも幸せで充実してた!」とそう感じられるよう、今回紹介した「コツ」を参考に自分自身を守りながら、ワンオペ子育て専業主婦を楽しんでいきましょう!
最後までご覧いただき
ありがとうございました!