朝の園へ行く前の身支度、大変ですよね。
家事や自分の身支度だけなら時間をコントロールでき、自分の思い通りの時間に出発することができるのですが…子供がいるとそうはいきません。
起きる・着替える・朝ごはんを食べる・トイレ・園の準備・行き渋り…
朝の難易度がグッと上がります。
特に3歳・4歳は「自分でやりたい!」気持ちが強くなり、身の回りのことができてくる時期でもあります。
できることが嬉しく、できないことがもどかしく、感情のコントロールができないために泣いたり怒ったり…微笑ましいですよね。
でも…
時間に追われがちな朝は「微笑ましい」なんて余裕がなくなりイライラもしがち。
専業主婦の私でも幼稚園の登園時間に間に合わない…!と焦ってイラつきつい怒る…なんてことは長男・長女の小さい時に何度も経験してきました。
この「着替えない・支度しない問題」は、ママパパなら誰もが直面する悩みではないでしょうか。
この記事では、3歳~4歳と時期を限定し、「自分で着替えない!やろうとしない時の教え方」を紹介します。
忙しい朝でもイライラしない関わり方
を1つ経験談から紹介するとともに「関わり方の私なりの正解」にも触れますので、ぜひ最後までご覧下さい!
3歳が自分で着替えない・やらない時の「やる気を出す成功例」を紹介
あまり長くなっても疲れちゃうので…結論から簡潔にお話しします。
3歳が自分で着替えない!やろうとしない時の教え方は、
「少し先の自分を想像できる声をかける」です。
実際の我が家の例を挙げて、紹介していきます!
【成功例】少し先の自分を想像できる声をかける
準備しなくて困るのは誰でしょう?
そう、幼稚園で過ごす娘ですよね。
先日、娘は私に「お母さん準備終わった??」と聞いてきてました。
これって「幼稚園の準備はお母さんががするもの」ととらえている、ということですよね。
これじゃいかんな、と想い自分事にできるように「少し先の自分を想像できる声かけ」をするようにしました。
私「幼稚園に行くのは誰?」
娘「わたし」
私「準備ができてなくて幼稚園で困るのは誰?」
娘「わたし」
私「じゃあ、一緒に準備して幼稚園で困らないようにしようか!」
娘「うん、しゅる!」
こんな感じのやり取りをしてその日は自分でコップやタオルなどの園の支度や着替えなどの身支度を自ら行っていました。
あくまで365日分の1日の成功例です。
参考程度に関わり方の引き出しにしまってもらえると嬉しいのですが、、
この「自分のため・人のため」という目的が子供の中で持てることによって「やる気」につながるケースは生活の中にも遊びの中にも沢山ありますのでぜひ繰り返し使ってみてください。
3歳が自分で着替えない!やろうとしない時の教え方の正解と不正解
子育てには正解はない、と思っていますが不正解はいくつかあると思っています。
その1つに「無理強い」があります。
「3歳が自分で着替えない!やろうとしない」のであれば、無理強いせず手伝ってあげればいい・やってあげればいい。
これが私の中の正解です。
以下で深堀します。
3歳が自分で着替えない・やろうとしないのなら「てつだってあげればいい」
身支度を一人でできるようになる目標に向けて、
・何のため、誰のために準備するのか
・身支度できるよう頑張ってほしいママ(パパ)の気持ち
これを繰り返し伝えつつ、手伝ってあげれば良いのだと思います。
とにかく、長い目で見ていきましょう。
息子は小6になって身の回りの物の管理や身支度・忘れ物も含めた対応ができるようになってきたので…^^;
そして一番重要なポイントは、
やる気を出した時や自分でできた時、
認め・褒め・「助かる」と感謝を伝える
この繰り返しで子供は無理強いされることなく「自分で」園への準備や身の回りの支度ができるようになっていきます。
ですが、読んでくださっている方の中には「手伝ってあげたら自分でできなくなるのでは…?」そんな心配もあると思います。
大丈夫です。
「意欲」は「ママに愛されているという実感」をエネルギーに生まれます。
ママの気持ちを伝えつつ(←ここ大事)子供が「手伝ってほしい!やってほしい」なら手伝ってあげ、「やりたい!」なら見守ってあげましょう。
そうすることで、
「ママは気持ちを理解してくれる・見ていてくれるから…色々やってみよう!」
子供の心が安定し意欲が生まれ、色々なことにチャレンジし気づいたら自分でできるようになっています。
3歳が自分で着替えない!やろうとしない時の教え方とは? まとめ
3歳が自分で着替えない!やろうとしない時教え方・関わり方について紹介しました。
365日、子育てお疲れさまです。
この記事が、わが子とのかかわり方の引き出しの1つとなれば幸いです!