こんにちは!
専業主婦歴12年のゆでたまごです。
2年前から全くのPC初心者状態で、
ブログやWebライターの活動を始めました。
月々の収入は微々たるものですが、
年収は6桁になりました。
確定申告や会計ソフトとやらが怖くて
ずっと避けてきましたが…
2024年は開業届を出し、
個人事業主になろうと考えています。
前回の記事で、
専業主婦が扶養内の状態で個人事業主になれることがわかりました。
専業主婦が開業届を出して個人事業主になることのメリットも。
さて、扶養内の状態で個人事業主になろう!
開業届を出そう!と思ったのですが…
- 収入少ないし開業届を出さない選択肢もあり?
(逃げ腰…w) - 開業届を出すデメリットってあるのかな?
こんな疑問が浮かんできました。
どこまでも逃げ腰の私を奮い立たせるためにも、
以下で詳しく解説していきます。
専業主婦 開業届は出す?出さない?
開業届は、
「個人が事業を開始したよー」と
税務署に知らせるための書類です。
開業届を出した人が、
税法上「個人事業主」と呼ばれます。
(フリーランス=個人で収入を得る働き方)
「個人で事業を始めた
1カ月以内に提出が義務付けられている」
参考:所得税法
こう所得税法では定められています。
ですが、過ぎたとしても特に罰則などはありません。
ハンドメイド作品やフリマアプリでの販売は、
「一時的な収入」なので届け出は不要。
では、
どんな時に開業届を出した方が良いのでしょうか。
開業届を出すタイミング
出さなくても罰則なし…
とはいえ、
開業届は出した方がいい。
収入が少なくても、
「出すメリット」があります。
こんな声が内から聞こえますが、、
開業届を出しても出していなくても
所得が48万以上であれば、
確定申告する必要があります。
なので開業届を出すタイミングは、
- 今後も事業を続けるつもり
- 少しでも収入が発生している
ここを目安にメリットデメリットを考慮して
検討すると良いでしょう。
専業主婦が開業届を出すメリット
専業主婦が開業届を出して個人事業主になった場合、
青色申告をすることでメリットが生まれます。
青色申告をするためには、
書類の提出が必要です。
注意!開業届とセット提出「青色申告承認申請書」
青色申告をするための「青色申告承認申請書」は、
開業届を出してから一ヶ月以内に出さないと受理されません。
初年度の青色確定申告ができなくなってしまいます。
そのため、
開業届とセットで「青色申告承認申請書」も出す
こう覚えておきましょう。
開業届を出し青色申告するメリット
以前の記事でも触れましたが、
さらっとおさらいしていきましょう。
専業主婦が開業届を出して、
青色申告をすると以下のメリットがあります。
- 税の控除が大きい
- 赤字を最大3年間繰り越せる
- 個人事業主として働く決意ができる
- 保育園に入りやすくなる
- 事業の名前で銀行口座が作れる
- 家族への給与を経費にできる
- 小規模企業共済に入れる
税の控除と赤字を3年間繰り越せる、
という所が大きなメリットです。
以下の記事で詳しく紹介していますので見てみてください。
専業主婦が開業届を出すデメリット
専業主婦が開業届を出すデメリットは2つ挙げられます。
- 扶養から外れる可能性がある
- 帳簿をつける手間がかかる
以下で紹介していきます!
扶養から外れる可能性がある
ここについては以下の記事で詳しく解説しています。
扶養内で個人事業主として活動するのであれば…
収入ー必要経費=48万円~133万以下
(旦那の所得が1,000万以下)であれば、
所得税や住民税の配偶者控除は扶養のまま。
収入-必要経費=130万円未満であれば、
年金も扶養のまま。
健康保険は、
加入している組合にTELで確認。
参考にしてみてください。
帳簿をつける手間がかかる
開業届毛を出した個人事業主は帳簿つけが必須です。
確定申告のために、
売上や経費などを帳簿に記録しなければなりません。
帳簿にも種類があるのですが、
メリットの多い青色申告をするためには「複式簿記」による帳簿つけが必要です。
フクシキボキ…
難しい単語に思考停止してしまいそうですが、
会計ソフトを使用すれば簡単とのこと。
参考書籍:お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 著/大河内薫
私は弥生の会計ソフトを検討しているので、
ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう!
専業主婦が個人事業主に!開業届出さないとどうなる?デメリットは? まとめ
開業届を出さなくても罰則はありません。
でも、開業届を出して青色申告をするメリットが大きい。
なので、
- 今後も事業を続けるつもり
- 少しでも収入が発生している
この2つに当てはまるのであれば、
開業届を出して個人事業主になる検討をしましょう!
青色申告をするための「青色申告承認申請書」は、
開業届とセットで行いましょう。
(弥生の開業・企業ナビを活用すると、
自動で書類作成のアシストをしてくれセットで提出できます!)
専業主婦が開業届を出し、
青色申告するメリットは…
- 税の控除が大きい
- 赤字を最大3年間繰り越せる
- 個人事業主として働く決意ができる
- 保育園に入りやすくなる
- 事業の名前で銀行口座が作れる
- 家族への給与を経費にできる
- 小規模企業共済に入れる
デメリットは、
- 扶養から外れる可能性がある
- 帳簿をつける手間がかかる
以上、専業主婦が開業届を出すときの
注意点やメリットとデメリットを紹介してきました。
また一歩前進しましたね!
今回はここまで。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!