・なんだか悲しくなってしまう…
・私のこと嫌いなのかな…?
子どもがパパっ子すぎるために、このような気持ちになったことはありませんか?
毎日毎日愛情をもって一番近くでお世話しているのに「パパがいい!」「ママあっち行って!」とパパにばかり行ってしまう…
なんだか悔しい気持ちにもなりますよね。
実は私も同じような経験があります。
現在3人の子育てをしているママなのですが、
末っ子が2歳3歳の頃、パパにばかり甘えに行ってしまいなんだかむなしい気持ちになっていました。
この記事では、そんな経験をもとにポジティブな視点でパパっ子と付き合えるコツを紹介します。
マイナスだと思っていた「パパっ子」
この記事を読むことで、パパっ子の子供をプラスにとらえられるようになります。
ぜひ最後までご覧ください!
パパっ子の特徴「なぜパパっ子になるの?」
パパっ子の家庭にはいくつかの特徴があります。
「どうしてこの子はパパっ子なんだろう?」
今抱えている疑問を以下を参考にして整理してみましょう!
パパっ子の特徴 ①ママがパパの悪口を言わない
パパっ子の特徴の1つとして「ママがパパの悪口を言わない」があります。
子供は親の態度や言葉をよく見ています。
ママがパパに対して、
- 尊敬した態度で接している
- ねぎらいの言葉をかけている
- 笑顔で会話をしている
- 悪口を言わない
などの態度をとっていることでパパに対して安心感を得ている可能性があります。
パパっ子の特徴② パパがママに優しい
パパっ子の特徴の2つめに「パパがママに優しい」があります。
パパがママに対して優しく接する姿を子供はよく見ています。
ママに優しいパパに安心感を感じ、関わりの少ないパパに強く憧れるようになりパパっ子となることがあります。
パパっ子の特徴③ パパが遊び上手
パパっ子の特徴の3つめに「パパが遊び上手」が挙げられます。
家庭のことや園のこと・家計のことや仕事のこと…
ママは一緒にいる時間は多くても、遊びの時間がなかなか集中して取りずらいもの。
(少なくとも私はそうでしたw)
一方パパによっては、仕事終わり・休日に子供と遊ぶことがリフレッシュとなっている方も多いはず。
子供は「いつもいないパパ」を特別な存在と感じパパっ子となっている可能性があります。
パパっ子はママが嫌い?そんなことない理由
パパっ子はママが嫌いではありません。
むしろ、ママが好きだからパパっ子になるのです。
ママがパパの悪口を言わないことが重要です。
先ほどもお話しした通り、子供は親の影響を受けやすく、ママがパパの悪口を言えば、「ママが嫌いなら私も嫌い!」となる可能性が高まります。
逆に、ママがパパを尊重し、安心感を提供することで、子供はママが好きであることを感じ、その上でパパっ子になるのです。
ママが好き。だからこそパパっ子になれる。
そうわかると、「パパっ子」はマイナスなのではなくプラスなことと感じてきませんか?
パパっ子とポジティブに付き合うコツ
とはいっても…
「ママあっちいって!」や「ママ嫌い!」と言われては悲しい気持ちになりますよね。
パパっ子をポジティブにとらえ日々上手に付き合うにはどのようなコツがあるのでしょうか。
私も末っ子がパパっ子すぎる時期、とてもモヤモヤしていました。
でも、以下で紹介するコツを心がけることでパパっ子をポジティブにとらえ、わりかしご機嫌で過ごすことができるようになりました。
ちょこっとでも参考にしてみてください!
パパっ子と付き合うコツ① パパっ子の姿を認める
パパっ子と付き合うコツ1つめは、
「パパっ子であること」を否定しないことです。
悲しい・悔しい気持ちも否定せず持ったままで大丈夫。
そう感じながらも「パパのこと大好きなんだね、ママも大好きだよ」とパパっ子の子供の姿を認めてあげてください。
余裕があれば、こんな言葉もかけてみてください。
「嫌い!あっち行って!」
こう言われるとママは悲しい気持ちになっちゃうんだ。
だから「今はパパがいいの。ごめんね」って言ってほしいな。
2歳後半~3歳の末っ子娘にこの言葉をかけた所、モジモジしながら「ごめんね?」と言ってくれるようになりました。
月齢や言葉の発達にもよると思いますが、意思疎通ができるようになら声をかけていくと良いかもしれません!
パパっ子と付き合うコツ② コミュニケーションを積極的にとる
パパっ子と付き合うコツ2つめに「パパと同じくらいコミュニケーションを積極的にとる」があります。
どうせ「パパがいい!」となるんだから…とコミニケーションをやめてしまうと状況が悪化します。
いくら”ママが好きだからこそパパっ子になれる”といえど、心の距離が離れてしまっては夫婦・親子関係に影響が出てしまいます。
子供と2人きりの時はもちろん、パパがいる時でも「お母さんと○○しよう?」などとコミニケーションをとりましょう。
「やだ!」と言われたら「そっか、パパがいいんだね。わかったよ~!ママはいつでも○○(子供)のこと待ってるよ~」と、伝えましょう。
「パパっ子のあなたもママは受け入れているよ」
と、メッセージを伝えてあげてください。
そうすることで、パパだけでなく・ママの愛情も伝わります。
子どもの心はさらに安定します。
心が安定し根っこがしっかりすることで、遊びや生活習慣への意欲がぐんぐん湧くでしょう。
木の根が安定すると、枝や葉のように子どもも大きくたくましく成長していきます。
パパっ子と付き合うコツ③ ラッキーと思う
パパっ子と付き合うコツ3つめはママのとらえ方のコツです。
積極的に関わっても「やだ!パパがいい!」という時があると思います。
悲しい・悔しい気持ちでモヤモヤするかもしれませんが、ここは割り切って「ラッキー」と思ってみてはどうでしょうか。
子育て中、自分の時間は限られています。
ですが、パパっ子になってくれたおかげで「自分の時間」ができます。
パパと声を掛け合って「自分のための時間」を過ごしてみてください。
ゆっくりお風呂に入るのも良いですね。
ドラマや映画を観たり、読みたかった漫画や本を読むのも。
ふいに訪れるパパっ子タイムのために、自分だけの「気分転換リスト」を作っておいても良いかもしれません。
パパっ子時間をぜひ有効に使ってみてください!
パパっ子で可愛くない!悔しい!パパっ子の特徴や理由・ポジティブに付き合うコツ まとめ
パパっ子の特徴やパパっ子になる理由、ポジティブに付き合うコツを紹介してきました。
パパっ子になる理由は、ママが嫌いだからでは決してありません。
ママが好きだからこそ、安心してパパにも甘えることができるのです。
悲しい気持ちや悔しい気持ちもあるかと思います。
その正直な気持ちも、そのままで大丈夫。
その上でちょこっとパパっ子をポジティブにとらえ、愛情を伝えながら自分の時間を使ってみてください。
パパっ子に悩むママの心が少しでも軽くなりますように!
最後に3人の子育て中・シッターママがいつも参考にしている書籍を紹介します。
ご機嫌ママになれる秘訣が盛りだくさんの一冊です。
ぜひご活用ください!
(Amazonオーディブル体験【無料】でお得に読んでくださいね!)
うちの子、このままで大丈夫?がスーッと消える 科学的に正しい子育ての新常識
著/メリンダ・ウェナー・モイヤー
最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^