お子さんと過ごされている方は皆さんも山ほど経験してらっしゃると思いますが、、年齢問わず子供って本当ーーーによく転びますよね。
うちのお兄ちゃん(小6)でさえ、まだ転んで怪我してますからね。
そこはちょっと大丈夫かって感じなんですけどw
子供が転んだその時、皆さんどんな対応をしているでしょうか?
この記事では、子供が公園で転んでチビッとすりむいて(軽傷)大泣きした時の「親子のためになる関わり方」をお話してみたいと思います。
この話は理由関係なく、癇癪・寝起き・イライラ・泣き虫・怒りっぽい…このような「4歳が泣いたとき」に役立つ子育てマインドのお話です。
ぜひ最後までご覧ください!
4歳女の子が泣き叫んだ時の対応法とは?親子のためになる関わり方を紹介!
その話しようって思ったのは、先日年少娘(4歳)が豪快に転んで沢山の親や友達のいる公園で大泣きをしたことがきっかけです。
4歳娘 転んだ時の状況は?
漫画みたいに豪快に転びました(笑)
幸い大した怪我はなかったんです。
ただ、ちょっとすりむいて血が出ちゃったんですね。
その時は、幼稚園のお迎え後。
幼稚園の前の公園で遊んでいた状況だったので、 周りにお母さんとかお友達とかがたくさんいました。
娘はブランコに乗ろうと駆け出したときに石につまづきました。
転んでびっくりして、血が出ているのにちょっとパニクって、この世の終わりのように泣いていました。
周りはお母さんも子どもたちも沢山いて注目の的。
こんな状況の時、あなたならどうしますか?
4歳女の子が泣き叫んだ時の対応法 悪い例
息子の小さい時を振り返ると、私は周りから注目されることがとっても苦手でした。(今でも苦手です)
子供自身が泣かれて注目を集めるという状況が、本当に怖くて苦手で、 早く泣きやませなきゃという気持ちに襲われて自分を守ろうとつい感情が高ぶっていました。
そのため息子が転んで泣いた時…
「何やってるの!」と攻め立ててしまったり「大丈夫!もう泣かない!」と急かして早くその場を沈ませようと、声をかけていました。
今振り返ると、長男にはかわいそうなことをしちゃってたな、と思います。
しかもね、それだけではないんです。
「自分で立ち上がってほしい、・自分で立って遊びに行ってほしい」という、いらない「子どものため」にという想いが大きくて、手を差し伸べてませんでした。
「 大丈夫、頑張れ!立ってごらん!」と手を出さずに見守っていました。
(それを全て否定するわけではありませんが…今思うと私のしたい関わり方ではなかったな、と)
子育てを11年経験して、今は全く違う対応をしています。
4歳女の子が泣き叫んだ時の対応法とは?親子のためになる関わり方
結論から言うと、
「子供の気持ちに寄り添う関わり方」が私の中で一番子供のためになる・そして親のためにもなる関わり方だと感じています。
子育て関係の書籍や11年の経験から学んできました。
年少娘がつまづいて転んで泣いた…その時。
びっくりして大きな声が出そうになりましたが声には出さず「大丈夫??」と近寄りました。
この世の終わりのように泣いている娘に「うんうん痛かったね、びっくりしたね、大丈夫だよ」と寄り添っていきました。
頭や体に触れ、座らせて安心できるように触れていきました。
落ち着いてきて、こっちの言葉がちょっと届くようになったら「おいで。抱っこしようか。強かったね」と手を広げ、抱っこしてトントンしました。
娘は痛がりながらも泣き止み、私のタオルで傷を抑え自転車に乗り、帰宅できました。
家に帰るとケロッとしていて、お風呂場で傷口の洗浄も落ち着いてできました。
時と場合にもよりますし、子供によっても全然違いますけど、、
共通して「寄り添って、よしよし触れて、 抱っこしてトントン」としてあげた方が子供が落ち着くのも時間的にも早いと感じています。
「寄り添ってもらえた」というその経験が、子供の心を安心させ安定させるので、その場も後々にもつながっています。
昔の私の関わり方だと「ママは僕のこと心配してないのかな」と不安にさせていたのだと思います。
「もっと僕のこと心配してよ」のアピール泣きに変わっていたのだと、反省しています。
4歳女の子が泣き叫んだ時の対応法とは?親子のためになる関わり方を紹介! まとめ
4歳の年少娘が転んだ時、早く泣きやませようとするのではなく気持ちに寄り添った言葉や対応をすると親子のためになるよ、というお話をしてきました。
とりあえず泣かせてあげてください。
早く泣き止ませなきゃ、なんて思わなくて大丈夫。
もし、泣いたことでそれが周りに迷惑になるような場所だった場合、泣かせてあげられる環境に移動して泣かせてあげましょ。
よく私も児童ホームで泣かれて、そそくさと出てました。
自転車の後ろにとりあえず乗っけて、ギャーって後ろで子供の鳴き声をサイレンのように鳴らして、家に帰った覚えもあります。
今では懐かしい思い出です。
この話が誰かの参考になれば幸いです^^