子どもが成長するにつれママ友同士の付き合いが出てきますよね。
同じママでも、専業主婦のママ、パートや正社員で働いているワーママなど子育てをしている状況は人それぞれ。
・ワーママと話が合わない…
このようなモヤモヤとした気持ちを抱えることもあるのではないでしょうか。
専業主婦ママとワーママは合わない・専業主婦がイラつく・うざい…などとマイナスのワードもよく聞きます。
なぜそのようなことが起こってしまうのでしょうか?
そもそも、専業主婦ママとワーママには「特徴に違い」があります。
とはいえ、同じ「子育て」に向き合う仲間として「上手に付き合っていきたい!」そう思うのは私だけではないはず…!
そこでこの記事では、経験と一般論をもとに専業主婦ママとワーママの特徴の違いと付き合うコツを紹介します。
現在専業主婦の方もワーママの方も、お互いを知るきっかけとなれば幸いです!
最後には11年専業主婦だった私が、フリーランスになるキッカケとなった書籍を紹介しますのでお付き合いいただけると嬉しいです!
専業主婦とワーママは合わない?特徴の違い3つ
専業主婦ママとワーママはどうして合わない、と感じることがあるのでしょうか。
その理由は3つの特徴の違いにあります。
- 時間の使い方
- 経済面
- 家庭内や社会的な役割
以下で詳しく紹介していきます。
専業主婦とワーママの違い① 時間の使い方
専業主婦ママの場合主に家事や子供の相手・趣味で時間を使っています。
子どもが小さい頃は常に子どものペースに合わせた生活となります。
雇われていないため時間の縛りがありません。
その分、自己管理がとても大切になってきます。
子どもが成長するのつれて自分の時間を確保しやすくなるため、趣味や習い事・副業を始めるケースが良く見られます。
一方ワーママは、
雇われ勤務時間があるため時間が限られます。
そのため時間配分が上手です。
保育園などの預け先・時短家電・家事の外注などをうまく活用することで、子育て・家事・自分の時間・家族の時間のバランスをとっています。
専業主婦とワーママの違い② 経済面
専業主婦の場合、
パートナーの収入に依存するケースがほどんどです。
裕福な家庭以外は、限られた収入の中で家計を管理・運用しています。
一方ワーママは収入があるため、
経済的な自立をしやすい傾向があります。
お財布は夫婦で分け、家計の運用も分担している場合がほとんどです。
専業主婦とワーママの違い③ 家庭内・社会的な役割
専業主婦は、主に家庭内での大きな役割をもっています。
「パパが仕事・ママは家庭と子どものこと」と、役割分担をしている場合が多いようです。
家庭以外のつながりが希薄となるため、孤独感や閉塞感を感じる場合があります。
一方ワーママは、家庭と会社で大きな役割をもっています。
家庭では子供のことと家事をパパと分担したり外注するケースが多いようです。
専業主婦とワーママは合わない?付き合い方のコツ3つ
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専業主婦とワーママでは上記に紹介したような特徴の違いがあります。
「特徴に違いがあるから合わない?」のでしょうか。
答えは「NO」
特徴に違いがあったとしても、お付き合いしていけます。
以下では専業主婦とワーママの上手な付き合い方のコツを3つ紹介します。
専業主婦とワーママの付き合い方のコツ① ライフスタイルや価値観を尊重する
専業主婦とワーママはそれぞれのライフスタイルや価値観を持っています。
平日や休日の時間の使い方・お金の使い方は、全く違うことでしょう。
「違うから合わない」と切り捨てるのではなく、まずは目の前のママ友のライフスタイルや大切にしている価値観を知っていきましょう。
好奇心をもって話を聞き、自分との違いを面白がる・参考にする。
そうすることで、新しい発見や視野を広げ選択肢を増やすことに繋がります。
そして尊重していきましょう。
- ワーママのお金の使い方が理解できない!
→こんなお金の使い方もあるんだ、面白い! - 専業主婦は時間を無駄にしている!
→ここに時間を使うことを大切にしているのかもしれない
一例ですが、ちょこっと参考にしてみてください!
専業主婦とワーママの付き合い方のコツ② 抱えている大変さを理解する
専業主婦とワーママは上記のようにそれぞれのライフスタイルや価値観を持っています。
そのため、それぞれ違う「大変さ」を抱えています。
子育て・家事・家計管理・家族運営など、大変さを理解し寄り添っていきましょう。
専業主婦とワーママは同じライフスタイルではないので、時間やお金の面では共感の度合いは少ないかもしれません。
ですが、話を聞き言葉や態度で寄り添うことで心の距離は近づきます。
それに「子育ての大変さ」はきっと共通している部分が多いはず。
心の距離が近ければ、専業主婦とワーママでもぽろっと弱音を吐ける支え合える間柄になれると思っています。
専業主婦ママとワーママの付き合い方のコツ③ 無理しない
ライフスタイルや価値観を尊重する・抱えている大変さを理解する…
付き合い方のコツ2つを紹介してきました。
とはいえ、時にあなたにとって離れた方が良い人と出会うかもしれません。
- 攻撃してくる人
- 愚痴や批判ばかりの人
- 土足で心に入り込んでくる人
どうしても理解できずわかり合うことが難しそうなら、無理をしないでください。
専業主婦・ワーママ関係なく距離をとることも考えてみてください。
一度しかない人生です。
そんな人に思い悩む時間がもったいないですからね。
ママ友は一生の友だちにもなりえますが、子どもの成長に合わせて移り変わっていく場合も多いです。
初めての子育ての時には、「ママ友作らなきゃ…!」と焦ることもあるかもしれません。
サークルに入る・イベントに参加・ママ友とランチ・家でママ会…
ママ友とコミにケーションをとり情報交換できる良い機会です。
子どもも色々な経験ができます。
ですが、ママ友と子どもたちとの行動は自分の思い通りにならないことが多いため、
- 相手に気を使う
- 家計に負担がかかる
- 子どもに無理をさせ自己嫌悪になる
- 疲れが家庭で現れイライラしてしまう
- ママ友やお子さんに合わせすぎてしまい疲弊
このようなケースも多くあります。
自分の気持ちに正直にママがご機嫌でいられる方を選択していきましょう。
専業主婦とワーママは合わない?特徴の違いや付き合い方のコツ まとめ
専業主婦ママとワーママは、それぞれの特徴の違いから「合わない」と思われがちです。
ですが、この記事の付き合い方のコツを意識することでいがみ合わずに付き合うことができています。
もしママ友にモヤモヤすることがあれば、ちょこっと参考にしてくださいね!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!