今年もクリスマスが近づいてきました。
子供が大きくなると、サンタさんを疑う姿も見られ「そろそろサンタさん卒業??」とモヤモヤしているお母さん・お父さんもいるのではないでしょうか。
「サンタさんってやっぱりお母さんたちでしょ?」
ツリーを飾っている時に息子が発したこの一言がきっかけに、実は私も同じ悩みを抱えていました。
(当時はドキッとして焦ったのを覚えています…w)
現在小6となった息子は、妹たちへ期待を高める声掛けをするサンタ側になりました。
この記事では、同じようにモヤモヤしているママパパへ向けて「サンタクロースの終わらせ方」を紹介します。
当時の息子とのやりとりをまとめましたのでぜひ参考にしてみてください!
サンタさんをいつ終わらせた?
「サンタさんを卒業する時期」は個人差の大きく出る所。
長男は小学校4年生ころから「サンタさんはお母さん?」と疑う姿がありました。
友達との会話がきっかけだったようです。
その頃は「信じていればサンタさんはいるよ~」と、はぐらかして済みましたが…
結果的に小学校5年生のクリスマス前に打ち明けることとなり、息子のサンタさんは終わりました。
サンタさんを終わらせる うち明け方
クリスマスを迎える1か月前、子どもたちと毎年のようにツリーを飾っていました。
飾り終わったタイミングでこそっと息子が言ってきたんです。
サンタはやっぱり
お母さんたちなんだよね?
一昨年は”サンタさんを信じているけど…どうなのかなぁ?”と半信半疑な印象をうけたのですが…
去年は”サンタはお母さんとお父さん”と確信しているようでした。
なので、これ以上フワフワした状態はよくないな…と思い、種明かしをしました。
以下、記録していた会話を再現します!
うち明けた内容「低学年までサンタさんは来てくれていた」
私「…そうだね、もう気づいてたんだね。実はね、サンタさんは小学校3年生まで来てくれてたんだよ」
私「でも「喜ばせたい」って気持ちはお母さんたちも一緒だったから、プレゼントをあげる役目をサンタさんから引き継いだの。
私「だから、今まで通りプレゼントを楽しみにしてほしいんだ。それに、妹たちにはサンタさんがまだ来てくれているから、そのワクワクを盛り上げてほしいんだ。…お願いできる?」
「低学年まで」ワンクッション入れた理由
直球で「サンタさんはお母さんたちだよ」と明かしても良かったのですが、「低学年まで」というワンクッションを付けたのには理由があります。
物心がついてから10年近く、クリスマス最大の楽しみだった「サンタさんからのプレゼント」
毎年ツリーを飾り・手紙を書き、当日にはミルクとお菓子を用意してソワソワしながら布団に入っていました。
そんなサンタさんの存在を全否定してしまったら…ショックを受けるのではないかな、と思ったからです。
(めちゃくちゃピュアな子だったので…)
そのかいあってか?去年のクリスマスは「サンタさんはお母さんたち」という真実を知った特別感からか、なんだかウキウキしていましたw
サンタさんが終わった後
1年たった現在、小6になった息子にこそっと聞いてみました。
彼の中で「小3までサンタさんはいた」という話は忘れ去られているようでした。
「サンタさんは親」と自然と理解していました。
息子のサンタさんは終わりましたが、その後の対応も考えなくてはなりません。
- プレゼントはどうする?
- 友だちや妹たちへの対応は?
以下で紹介していきます!
サンタさんが終わった後 プレゼントはどうする?
サンタさん終わり=プレゼントも終わり
そうしても良かったのですが…プレゼントは渡します。
兄妹分まとめてツリーの下におくつもりです。
その理由は2つ。
- 妹たちの存在
- 息子の希望
1番下の妹は3歳になった去年、初めて”サンタ”を認識しました。
今年も「サンタしゃんたのしみだな~!」とワクワクが止まらない様子。
小3になった長女も純粋にサンタさんを楽しみにし、プレゼントに頭を悩ませています。
その2人と一緒に正体を知った息子も「僕ももらえるかな」とワクワクw
小学校高学年となり、すね毛も生えて男らしくなってきたとはいえ…まだまだ子供らしさの残る素直な男の子。
家族そろって楽しめるクリスマスはあと何度あるかわかりません。
息子が望んでいるのなら、プレゼントを渡し続けたいな~と思っています。
サンタさんが終わった後 友だちや兄弟への対応
サンタさんを終わらせたタイミングで、息子に伝えたことがありました。
友だちや兄妹への理解と関わり方です。
サンタさんは家庭によって、子供によって形が違うと思います。
- サンタさんがそもそもいない
- サンタさんはいると信じている
- サンタはいないと信じている
- サンタさんは親?と疑っている
- 種明かしされている
サンタさんへの想いもみんなそれぞれ異なります。
正しいサンタさんの形はありません。
それぞれのサンタが正しく尊い。
そのことを息子に伝え、
友だちや妹たちが信じているサンタさんを、
「いいね(尊重)」してくれると嬉しいな
こう伝えていきました。
息子は尊敬するほど交友関係が広く、遊ぶ友だちが絶えず周りにいるタイプ。
きっと色々な価値観の友だちがいることでしょう。
相手を尊重し、自分も尊重しながら悩み葛藤・選択し社会性を育てていってほしいな、と思っています。
サンタの終わらせ方 息子に打ち明けた方法とは?友だちや兄妹への対応についても! まとめ
サンタの終わらせ方を紹介してきました。
息子は小5にサンタさんを卒業しました。
「低学年まで来てくれていた」とワンクッションおいて伝えましたが、1年たった今は「サンタさんは親」という事実だけを自然と受け入れています。
小6となった今は、私たちからのプレゼントを何にしようかと妹たちとワクワク考えていてとても微笑ましいです。
また、妹たちの期待感を高めるような声かけをサンタ側でしてくれています。
「そろそろサンタさん卒業かな…」とモヤモヤしているお母さん・お父さんがいたら、ちょこっとでもこの記事を参考にしてみてくださいね!
最後に、我が家の三兄妹が欲しがっているプレゼントを紹介ますw
良かったらこちらもご参考に~!
検討中…w
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ここまで読んでいただきありがとうございました!
素敵なクリスマスを~^^