小学校に上がっても、まだまだママやパパにべったりの小3男の子。
親としては成長が嬉しく甘えてきて可愛いな、と思う反面、
・こんなにベタベタで大丈夫かな
・いつまで甘えん坊なんだろう…
心配に思うパパママもいるのではないでしょうか。
息子が小3・小4の頃、かなりベタベタしたママっ子&甘えん坊で「このままで大丈夫かな…」と私も将来が気がかりでした。
そこで今回は、
- 子供が甘えん坊なのはいつまで?
- 親はどうしてけば良いか?
経験を交えて紹介します。
ちなみに現在息子は小学6年生。
代表委員やクラブのリーダー・応援団副団長・サッカー部副部長など、仲間と共に学校生活を全力で楽しんでいます。
頼もしく少し寂しいくらいです。
(まだまだアホな部分はモリモリですがw)
息子の成長を振り返り、結論からお話しすると…
小学校3・4年 → 5・6年
ここで一気に頼もしくなります
いつまでも。
程度は子供それぞれ。
でも、必ず「自立」します!※
(※以下の関わり方がポイント)
子供が望んでいる甘えを
認め受け入れてあげましょう
そんなこと言っても…
- 甘えさせて自立できるの?
- 受け入れられない時もあるよね…?
- 自分の関わり方の問題かも…
心配の声が聞こえてきそうですが、大丈夫。
このような疑問も解決できる内容となっています。
ぜひ目次から気になったところだけでも読んでみてください。
また、記事の最後には3人の子育てママ・保育士シッターの私が日ごろから参考にしている書籍も紹介していますので、ぜひご活用下さい!
小3男の子 甘えん坊…いつまで?
結論は、いつまでも。
程度は子供それぞれ。
でも、必ず「自立」します!
なぜなら、子供は生まれながらに「自立へ向かう力」を持っているから。
子供によって「甘えの表れ方」はそれぞれです。
- 表現の仕方
- 年齢や期間
個人差が大きくありますので「小3なのに甘えん坊だからおかしい」なんてことは決してありません。
甘えている子供の心には、きっと何か原因があるはずです。
小3男の子 甘えん坊…原因は?
小3男の子が甘えん坊にはどのような原因があるのでしょうか。
甘えた態度の根っこには必ず「安心したい」気持ちが隠れています。
その気持ちが強く表れるには以下のような原因が考えられます。
- 嫌なことを思い出した
- 環境の変化があった
- 未来への不安
- 勉強への苦手意識
- 友だち関係でのストレス
- 寂しい気持ちの表れ
(愛情不足) - 体調や心の不調 など
大人の私たちでも、
不安を言葉で伝えることが難しい時…ありますよね。
子供も同じです。
「お母さんに話したい、でも…」
と、躊躇する気持ちが「甘え」となって表れているかもしれません。
もちろん性格的に甘えん坊の場合もあります。
原因がある場合でも、
性格的に甘えん坊の場合でも「親がどうしたらよいか」は同じです。
以下で紹介していきます。
小3男の子 甘えん坊 親はどうすればいい?
繰り返しになりますが、
甘えを表している子供は「安心したい」気持ちが必ず根っこにあります。
子供を安心させてあげるためにも、
- 大丈夫だよ
- よしよし、何かあった?
- お母さんはいつでも味方だよ
穏やかに寄り添いスキンシップや言葉をかけてあげましょう。
心のモヤモヤをポツリポツリと話してくれるかもしれません。
お母さんの対応に、
「僕・私を受け入れてくれた」と心が満たされます。
無理に聞き出そうとせず「いつでも聞くよ、待ってるよ~」と言葉をかけ穏やかな雰囲気作りをしていきましょう。
ポイントは、
- 口角あげて笑顔
- 言葉の語尾上げ
笑顔で語尾を上げて関わってあげてください。
小3男の子 甘えさせて自立できるの?
大丈夫。必ず自立します。
なぜかというと、子どもは必ず「自立へ向かう力」を持って生まれているから。
その自立に向かう力を発揮できるかどうかは、親次第。
ポイントは「心の安定」です。
子供が望んでいるささいな甘えを叶えてあげれば良いんです。
- 抱っこしてほしい
- 一緒に寝てほしい
- 手をつないでほしい
- 抱きしめてほしい
- これやってほしい
- 一緒に遊んでほしい
- 絵本読んでほしい
- 荷物を持っててほしい
- これを着たい など
子供のささいな甘えを1つ1つ、できる限り叶えてあげること。
これが自立への近道です。
小3男の子甘えん坊 受け入れられない時もあるよね…?
ささいな甘えを叶えてあげる…
とはいえ、甘えを受け入れられない時もあると思います。
- 触られるのが苦手
- 胸を触ってくる
- 外で人目が気になる
- お金や物を要求された
- 面倒がって頼んでいる
- 暴力をふるってくる
このような甘えの場合、ちょっと困ってしまいますよね。
私も添い寝の時、二の腕(内側)をさわ~っと触れられるのがどうしても受け入れられず…困った経験があります。
この時避けたい態度は、
「拒絶する態度」
不安な気持ちがあるのに拒否されたら…大人でも傷つきますよね…。
では、どうしたらよいのでしょうか?
- 子供の気持ちを汲み取る
- 寄り添う
- 謝罪と気持ちを伝える
- 提案する
具体的には…
- ○○したいんだよね。
- お母さんも○○させてあげたいのだけど…
- ごめんね、○○は△△の理由でできないの。
- ××だったら大丈夫なんだけど…どうかな?
私は実際に、二の腕に触ってくる息子に、
- ここ(二の腕)安心するんだよね。
- お母さんも触らせてあげたいのだけど…
- ごめん、二の腕触れるのすっごい苦手なんだ。鳥肌立っちゃうの。ゾワーって。
- 手とか腕なら大丈夫なんだけど…良い?
こんな感じで交渉しました。
機械があるたびに伝えていきました。
お金や物を欲求されたの場合も同じです。
暴力や度が過ぎる場合には、学校や市の相談窓口に相談しアドバイスをもらいましょう。
3人のママ・保育士シッターの私でよければ、お気軽にお問い合わせ下さい!
子供と子育てに関わり生きていきたいので、1人でも多くのママパパ・子どもたちと関われるのは経験にもなりありがたいです。
>気軽に話してみる!
(問い合わせフォームが開きます^^)
かまい過ぎ(過干渉)に注意!
甘え頼ってもらえる関係はとてもよい親子関係と言えますが、かまい過ぎの場合は注意が必要です。
できることは子供が行い
できない部分は親がサポートする
手を出し過ぎていると、子供はやってもらっていることにも気づいていないかもしれません
「親がやって当然」
この環境はあなた自身が作り出しています。
「○○は自分のことだからやろうね」
言葉をかけまずは自分のこととしてとらえられるような言葉をかけていきましょう。
その上で、以下の流れで関わっていきます。
- 生活の中で手本を見せる
- 一緒にやってみる
- できない部分のみ手伝ってあげる
- 見守る
面倒がって頼んできている場合は悩ましいですが、、
私は「…いいよ、やっとく。でも次は(子供)がやってくれたら嬉しいです!」と気持ちを伝えつつやってあげます。
時に、やってくれたり意欲を見せてくれた時には盛大に認め褒めて感謝を伝えてあげて下さい。
「認め褒め感謝を伝える」を繰り返すこと、それがしつけとなります。
根気よく関わっていきましょうね!
自分の関わり方の問題かも…
小3男の子が甘えん坊なのは「自分のせいかも…」と思うことありませんか。
- 旦那や親せきに指摘された
- 会社の人に「甘えさせすぎ」と言われた
- マザコンになりそう…
気になっている姿だけに身近な人に指摘されると傷つきますよね。
そして、自立のできていないマザコンになったら…なんて思うと心配は尽きません。
とはいえ、不安になっても自分を責めても何も変わりません。
子供を変えたいのであれば自分が変わるしかありません。
この「甘えん坊」の状況を変えるには、「甘えの原因」を理解しあなた自身の関わり方を変えていく必要があります。
息子さんの甘えの原因はなんですか?
まずはそこから考えて、この記事を参考に関わっていきましょう!
小3男の子が甘えん坊…いつまで?親はどうすればいい?ママ離れはすぐそこ! まとめ
この記事では、
- 子供が甘えん坊なのはいつまで?
- 親はどうしてけば良いか?
経験を交えて紹介してきました。
小学校3・4年 → 5・6年
ここで一気に頼もしくなる
冒頭でもお話した通り、低学年から高学年にかけて一気に頼もしくなる時期です。
甘えをうまく受け入れながら、自分のことは自分でできるような関わり方をしていくことで、「生まれつき持っている力」を発揮させることができます。
1行でも1言でもよいので、この記事を参考にお子さんと関わってみてくださいね!
最後に、3人の子育てママ・保育士シッターの私が日ごろから参考にしている書籍を紹介します。
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男の子にちゃんと伝わる しつけ&言葉かけ
著/小崎恭弘
最後まで見ていただきありがとうございました!