家族が集まるリビング・ダイニングに、子どもたちの専用スペースを作ってみませんか?
子どもの遊び場スペースをリビングやダイニングにつくると、思春期の子もリビングに寄り付いたりと色々なメリットがあります。
先日わが家もリビングに二畳ほどの子ども専用スペースを作りました。
中学生・小学生・年中の3人がいるので、漫画が読めたり・宿題ができたり・ままごとができたり…とそれぞれが好きな過ごし方ができるよう配置してみました。
結果、子どもたちはそれぞれのタイミングでくつろぐ姿が見られています。
今回は、リビングに子どものスペースを作ることのメリットとそのポイントについて短く紹介します。
リビングに子どもスペースを作るメリット
成長とともにおもちゃを入れ替えるタイミングで模様替えをすることがあると思います。
わが家もそうでした。
おもちゃスペースにいつの間にかおもちゃがあふれ、断捨離や整理整頓が必要だな…そんなタイミングにリビング・ダイニングに子ども専用のスペースを設けていきました。
普段からどんなことで時間を使っているか振り返り、それぞれが過ごしやすい遊びを配置していきました。
具体的には「息子の角っこ漫画スペース」や「ごっこ遊び棚」「娘たちの特別席」
たった二畳ほどの空間ですが、子どもたちのお気に入りの場所になりました。
(子どもって狭いところ好きですよねw)
以下では私が感じた「子どものスペース」を作って良かったな、と改めて感じたことを3つ紹介します。
1. 片付けの習慣が身につく
自分のスペースを持つことで、子どもたちに片付けの習慣が身につきます。
自分の大切な場所だからこそ、きれいに保ちたいという気持ちが芽生えます。
もちろん散らかしてそのまま…の時もありますが、時にスイッチが入ると「わたしのおへやだから!」と雑巾片手に整理整頓・掃除をする姿が見られています。
また、秘密基地つくろう!と、毛布やタオルケット・洗濯ばさみを駆使して、中一息子が年中娘にスペースをアレンジしてちょっとした基地を作ってあげる姿もありほっこりしました。
2. 家族の時間が増える
リビングに子どものスペースがあると、家族全員が自然とリビングに集まる時間が増えます。
食事の準備をしながら何気ない話をしたり、兄妹と一緒に遊んだりする時間が増えます。
別々のことをしていても同じ空間を共有できることで、家族の絆が深まります。
3. 1人遊びが発展する
自分のスペースがあることで、子どもたちは1人遊びに集中できます。
リビングなので、お料理しているママ・くつろぐパパに見守られている安心感もあるのだと思います。
自分だけの空間・家族が近くにいる安心感が相まって、遊びに集中できます。
娘たちが良くしている「ごっこ遊び」では、想像力・創造力・語彙力や表現力・認知能力・思考力・コミュニケーション能力など様々な能力が育ちます。
兄弟がそろうと仲良く遊んだり遊ばなかったり…イロイロですが、自分のスペースがあるだけで、成長をサポートすることができます。
4. 家事や作業がしやすくなる
リビングに子どものスペースがあることで、親は家事をしながらでも子どもたちの様子を見守ることができます。
安心して家事ができるので、効率もアップします。
ちょっと一息入れたい時に、遊んでいる子どもの心にマインドフルになると子どもの心が理解できる上に脳がお休みできて一石二鳥です。
私もよく作業に行き詰った時、PCから子どもに目を移し目と脳を休める意味でマインドフルな休憩しています!
(時には「ママ~ママ~」とまとわりつかれることももちろんあるので、その時は思い切って子どもの心を満たせるようにスキンシップをとったり一緒に遊ぶようにしています。1分でも10秒でも違います♪)
5. 集中力が高まる
自分のスペースで遊ぶことで、子どもたちは自然と集中力が高まります。
勉強や遊びに集中できる環境が整い、成長のサポートになります。
【リビング改造計画】子どもスペース作りのメリットと作り方 まとめ
リビングダイニングに子どものスペースを作ることは、家族全員にとって多くのメリットがあります。
片付けの習慣が身につき、リビングで過ごす時間が増え、1人遊びの発展や集中力の向上が期待できます。
親も家事をしながら安心して見守れるので、お互いに楽になります。
ぜひ、家族全員が笑顔になる空間作りをしてみてください。
さいごに…
最後に…
私はその辺の公園やスーパーに出没する普通のママです。
幼・小・中の子どもたちの予定と旦那の予定と保育園パート・家事を、なんやかんやこなしています。
子どもと子育てが大好きで、子育てに向き合う全ての人をひっそり応援しています。
この記事がちょっとでもお役に立てれば嬉しいです。
今日も笑顔で子どもとの1日を楽しみましょ♪
『自分のスペースが嬉しい』
模様替え。リビングダイニングに「子どものスペース」を作ることに。「息子の角っこ漫画スペース」や「ごっこ遊び棚」「娘たちの特別席」たった三畳ほどの空間が子どもたちの嬉しい空間に。1人部屋もよいけど…まずは自分のスペースをあげた方がいいなと思う点は↓— ゆでたまご@子育てを楽しむママ (@y_u_d_e) February 9, 2024