父親として母親として、子供のためにできること考えたことはありますか?
色々考え出すとキリがないですよね。
というか、私自身家事子育ての毎日に追われてあまり向き合えて来れませんでした。
でも…
この子育てが始まって11年を振り返ってみると、泣いたり・笑ったり・時に怪獣・天使のわが子を目の前に日々「どうしたらよいかな」と試行錯誤の連続。
毎日「子どものために」色々悩み過ごしていました。
このブログにたどりついたあなたも、きっとそうなのではないでしょうか。
この記事では「子供のためにできること」をお金のこと・仕事のことについて、来年中学生になる長男・小3の娘・年少娘を育ててきた11年を改めて振り返り、さっくりまとめました。
私は専業主婦で仕事していませんし、お金に余裕はありません。
でも、子供たち3人はスクスクと素直にまっすぐ育ってくれています。
「こんな母親父親もいるんだな~」と軽い気持ちで、参考にして頂ければ嬉しいです。
母親父親が子どものためにできることは○○!
母親父親が子どものためにできる一番重要なことは「笑顔でいること」です。
そんな当たり前のこと言わないでよ
そう思われる方もいるかもしれません。
でもやっぱりここが一番難しく、一番重要なことと私は感じています。
パパママの笑顔は子どものエネルギーになります。
遊び・生活習慣など身の回りのことに対しプラスにとらえ、色々なことに挑戦できるようになります。
でも…
子どもと24時間・365日子供と笑顔で関わり続けるって本当に難しいですよね^^;
私の場合、
- 健康
- お金
- 仕事
- 時間
- パートナーとの良好な関係
これらがある程度の良好・安定・余裕がないと不安や心配・焦りやイライラといった感情に飲み込まれてしまいがちです。
笑顔で過ごすためには「自分をたなおろし」する方法が有効です。
- 自分は何が好きなのか?
- 何が得意なのか?
- どんな時心地よいのか?
ここに向き合いハッキリさせることで「自分が心地よく笑顔になりやすい時間の使い方」をしることができ、子どもと笑顔で過ごすライフスタイルを作る第一歩となります。
その上で「子どものためにできること」について考えていきましょう。
以下では子どものためにできる「仕事とお金のこと」をピックアップして紹介します。
母親父親が子供のためにできること 仕事について
仕事について、母親父親が子供のためにできることは、
仕事に対してポジティブな姿勢を見せること・伝えることです。
子供にとって仕事に対するイメージはまだ真っ白です。
どうせなら、明るく薄い色を塗ってあげたいものですよね。
どんな仕事にも大変さや辛さがあると思います。
つい、そちらに目が行きがちですが、仕事には「やりがいや魅力」もありますよね?
例えば今私が取り組んでいる「自分業」ブログやwebライターは、
- 子どもたちに「おかえり」と言える
- 文章力が上がる
- 気持ちの整理をしやすくなる
- 自分のスキルで収入を作れる
- 場所を選ばす作業できる
- 時間にとらわれず仕事ができる
などの魅力があります。
息子や娘たちがくつろぐリビングで作業できるので、「おかえり」を言えますし、おやつを食べながら雑談ができます。
夕飯の支度や家事には3秒で取り掛かれますw
また、パソコン未経験から「自分業」に挑戦する姿を子どもたちは一番身近に見てきました。
興味をもってくれた時や、進歩のあった時などお喋りをして一緒に喜んでくれたこともありました。
保育士に戻りパートに出て時間に追われていたら…見えなかった景色です。
このように、一番身近でお手本となるパパママが仕事に対してポジティブな姿勢を見せること・伝えることで、子供は仕事に対し良いイメージを持つことができる、と思っています。
もちろん、良い影響か悪い影響か、おおきくなった本人にしかわかりません。
ですが、「8割は思い込み」という言葉あるように良いイメージを持っておくことがいい影響をもたらす可能性は大きいですし、少なからず「参考」にはなるのではないでしょうか。
大人になったら○○になりたい!その夢をかなえるのは子ども自身です。
夢をかなえたい!気持ちを持ち続けられるよう、まずは仕事に対し希望や良いイメージを持てるような土台を作ってあげたいですね。
母親父親が子供のためにできること お金について
お金について母親父親が子供のためにできることは2つあります。
- お金について学ぶ・守る
- 子供に見せ伝える
簡単に深堀していきます。
お金について学ぶ・守る
2022年に高校の家庭科の授業で金融教育がスタートしましたが、私たち親世代(30代)はお金について学校で学んできませんでした。
多くの方は(私も含め)親からも教わることもなかったのではないでしょうか。
恥ずかしながら、私は思考停止で生きてきました。
働いている時はお給料をもらい、勝手にひかれる社会保険料や厚生年金に文句を言い、国の制度を詳しく知ろうともしませんでした。
結婚してからも何となく生きてきました。
人生100年時代、先行き不安な日本で「お金について学ぶ」ここにたどり着かなければ、年を取った時に野垂れ死んでいたのではないか、とぞっとします。
私が説明するよりも、税理士YouTuberの大河内薫さんの本を読んでみてください。
お金を始めて学ぶ方へ向けて書かれた本です。
漫画のため小難しい「国の制度」や「税金」など頭に入れながら気軽に読み進めることができます。
「お金の不安が大きい」
「お金について学んでない」
「将来が不安」
という方は、この本を読むことでお金に対する不安が軽くなりますので手にとってみてくださいね!
> 【12万部突破!】貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください! 著/大河内薫 を読む
子供に見せ伝える
お金について学んだら、子どもたちに伝えていきます。
「お金について見せ伝える」と言っても、具体的にどうしたらよいか思い浮かべられませんよね。
我が家には未就園児と小学生二人がいるのでそれぞれにどう伝えているか、サクッと紹介します。
未就園児への伝え方
娘は保育園に通っていないので、買い物はいつも一緒でした。
そこで、買い物の際に「お金を使う目的」を話すようにしていました。
お菓子かって~と言われた時には、
「家族のためのお買い物に一緒に来て、お手伝いしてくれてるから1つだけ選んでいいよ~」
毎回買ってあげられるわけではないので時には、
「お金ないわけじゃないけど…みんなで出かける時のお金が無くなっちゃうから、その時を楽しみにしててね」
駄々をこねることもありましたが「どうして○○を買ってもらえるのか」というところを繰り返し伝えたことで気持ちの整理が付きやすくなったように思います。
小学生への伝え方
次に小学生への伝え方です。
低学年か高学年かにもよるのですが、未就園児と同じく目的を伝えることは繰り返し行います。
その上で、【12万部突破!】貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください! にも書いてある「お金は道具」「使い方」など、一緒に話していきます。
買い物に行った際には、現金・キャッシュレス・カード・リボ払いの違いやどうしてこの払い方を選んでいるのか、など話していきます。
また「体験する」お金の学びとして、家事に対して報酬を決めたり・家庭内企業をしています。
「おこづかい」ではなく、毎日決まった仕事を任せている報酬を毎月お支払いしています。
小6長男には「お風呂掃除」
小3長女には妹の「洗濯物しまい」
それぞれ低学年のころから行ってもらっています。
また、長男が中~高学年になってきたタイミングで家庭内企業(駄菓子屋さん)も行いました。
500円を元手に、仕入れ→値付け→販売→売上管理→仕入れ…を息子が行います。
「500円以上利益が出た場合、自分のお金として使ってよい」とルールを設けました。
このリアル駄菓子屋さんは、下の兄弟にも好評で兄弟がそろって楽しめる時間になる上、お金が回る仕組みについても学べるのでとてもおすすめです。
子供のためにできることは?母親 父親の仕事やお金 中学生まで育てた子育て11年ママの答えは○○! まとめ
母親父親として子供のためにできること「仕事」と「お金」についてお話してきました。
一番大事なことは「パパママが笑顔で過ごすこと」
そのために笑顔で過ごせる方法を「自分をたなおろし」して向き合い考えること。
その上で仕事の方法を選び、お金を守っていきましょう。
小さい我が子との時間は本当にすぐ、終わっていまいます。
子供のためにも「自分のためにも」笑顔で過ごしていきましょうね。
最後まで読んでくださりありがとうございました!