朝ごはんは1日をスタートするための大事なエネルギー源ですが、子供の中には朝ごはんを食べない子どもも増えています。
・朝ごはんを食べない子供が心配…
この問題に直面しているパパママさんも多いのではないでしょうか?
そこで、子育て歴11年・3児のママ保育士シッターが、3歳の子供が朝ごはんを食べない時の対処法について紹介します。
朝ごはんを食べない理由や、すぐに試せる方法を紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください!
3歳子供が朝ごはんを食べない理由
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では、まずは朝ごはんを食べない理由から見ていきましょう。
朝ごはんを食べない子供たちの理由はさまざまですが、以下によく見られる理由をいくつか挙げてみます。
朝ごはんを食べない理由を探ることは、解決策を見つける第一歩です。
わが子に当てはまるか考えてみましょう。
起床後すぐのためお腹が空いていない
子供たちは寝ている間に消化された食事の影響で、起床後すぐお腹が空いていないことがあります。
大人でも経験ありますよね。
- 夜遅く食事をしたため食欲がわかない
- 夕飯を食べすぎた
- 起床後すぐのため目覚めていない
- 疲れが残っている
そのため、頭もお腹も目覚めておらずすぐに朝ごはんを食べることが難しい場合があります。
食事の量が多い・小食
食卓に出される朝ごはんの量が子供にとって多すぎるケースです。
子供にもよりますが、小食の子の場合食欲のない朝にたくさん並べられると「食べきれない」と感じ「食べたくない」と思うケースがあります。
朝ごはんが楽しくない
「早く食べて」「なんで残すの」「全部食べて」
などと声掛けをしている場合、朝ごはんの時間が苦痛に感じてしまっている場合があります。
お腹もすいておらず、まだ眠い…このような状況で急かされたり責められると…気持ちが沈んでしまいますよね。
このように、
・起きてすぐバクバク食べれる子
・起きて時間がたつと食べられる子
・時間がたっても食べられない小食の子
・量が多すぎるため食べる気力が持てない子
・朝ごはんそのものが嫌になってしまっている子
自分の子供はどのタイプなのか観察してみましょう。
3歳子供が朝ごはんを食べるための解決策
次に3歳の子供が朝ごはんを食べるための解決策を紹介します。
子供に合った朝ごはんを提供をすることで心配やイライラを減らせる可能性がありますのでぜひ参考にしてください。
夜ごはんの量を調節する・夜食は控える
朝ごはんに悩むのであれば、前日にさかのぼって夜ごはんの量を調節したり・夜食を控えたりしてみましょう。
食べたがっているから…と食べるだけ与えている場合「食べすぎ」の場合があります。
また、つい大人と一緒に夜食を食べたりすることもあるでしょう。
朝ごはんに悩むようなら一度それらを見直し「適量の夕食」「夜食を控える」を心がけても良いかもしれません。
早く寝る・早めに起こす
前日の夜早く寝かし、朝ごはんの前に時間の余裕をもって起こすことで「朝ごはんを食べられる」ケースもあります。
時間に追われる現代の子育て…改善はなかなか難しいかもしれません。
ですが、睡眠を十分にとりすっきり目覚めること・起きる時間と朝ごはんの間に時間を作ることで、で胃腸も働きお腹が空きやすくなります。
食べられるもの・量を選んでもらう
子供が食べたいものを「自分で」選決めてもらいましょう。
「何をどれくらい」自分で決めた量なら食べきれる可能性もグッと高まります。
たとえバナナ1本でも、小さいおにぎり一つでも、食べきった時にはその姿をたくさん認め褒めてあげましょう。
好きな食器を使う・デコレーションする
特別な食器やカップを使うことで、食事が楽しくなり、朝ごはんを食べるモチベーションが高まります。
個々でも重要なのは「自分で選んだ食器」であること。
選ぶところから「朝ごはんへのワクワク」を高めることができます。
お店に行き一緒に選ぶのももちろん良いですが、家にある物でも十分子供をワクワクさせることができます。
- 普段パパママが使っているもの
- 外で使っているお弁当箱
- 好きな絵を描いた紙皿・紙コップ など
これらを子どもに決めてもらいます。
娘は布団に持っていきコップやお皿と寝てワクワクしていました(笑)
また、デコ弁用の海苔やケチャップで顔を書いたりと見た目を工夫することで興味を引き食べられるケースもあります。
場所を変えてみる
朝ごはんを食べる場所を変えてみることで、新鮮な雰囲気を楽しむことができます。
例えば、庭やベランダ・キッチンや隣の部屋・廊下…いつもと違うところで食べることで「楽しさ」が生まれパクパク食べてくれるかもしれません。
娘は「学校ごっこ・旅行ごっこ・ピクニックごっこ」など遊びに誘い、食卓やいつもと違う場所に朝ごはんを用意すると意外とノリノリで食べていました。
【重要】食べたら認め・褒める
普段食べる子でも食べない子でも、朝ごはんを少しでも食べたら「認め・褒める」ことが重要です。
ほんの少しの量であっても「食べようとする姿勢」を認める。
具体的に声をかけていたのは以下の通り。
- 一口食べられたんだ!ママ嬉しいな。
- 朝ごはんは体にいいから…食べてくれてホッとした。無理しないでね。
- (少なめに出して)おかわりする?
プラスな言葉がけをすることで、朝ごはんへの意欲を育てることができます。
3歳子供が朝ごはん食べない時の対処法とは?子育て歴11年3児ママ保育士ベビーシッターが紹介! まとめ
子供が朝ごはんを食べない時の原因や対処法を紹介してきました。
・前日から夜ご飯の量や時間を調節
・早寝早起き
・量は少なめに
・子供に何をどれくらい食べるか決めてもらう
・とにかく認めて褒める!
このポイントが「3歳の子供が朝ごはんを食べないお悩み」のお役に立てれば幸いです。