ゆでたまご(@y_u_d_e)です!
子どもを育てることは
とっても大変で疲れて難しいもの。
それなのに、「子育て」を教えてくれる先生はいないしそんな機会はありません。助けてくれる人がすぐ隣にいるわけでもなく全て親任せ・手探りが現代社会の現状です。
だから、
頑張り過ぎてしまうパパ・ママさんが沢山います。
怒りたくて怒ってる人はいません。感情の起伏は子どもにそれだけ真剣に向き合ってる証拠。失敗と反省と振り返り…子どもと一緒に「親」として成長する。それが子育て時間です。
そんな子育て時間に役に立つ、
子どもへの言葉かけについて紹介します。
親子関係を良くする言葉かけの方法
声かけのコツとヒント
親子関係を修復する言葉かけの”1番大事なコツ”
言葉かけのコツは沢山あります。
あえて”一番大事なコツ”を挙げると…
対大人と同じく子どもを尊重した言葉を選ぶこと
【1番大事なコツ】対大人と同じく子どもを尊重する
旦那さんや友だちと話をする時、
大きな声を出したり荒い言葉を使ったりすることは少ないと思います。
それは無意識に、
相手を尊重しているから。
でも子ども相手だと、
- 早くして!
- どうしてそんなことするの!
- やめて!
こんな言葉をついつい使ってしまいがち。
子どもは、パパママがいないと生きられない状態で生まれてきます。毎日毎日、お世話をし、手をかけ続けるうち…無意識のうちに「自分でコントロールできるもの」と思うのも無理のない話です。
幼児期・児童期になると子どもの意志(我)が発達し、子どもの意志とパパママの意志がぶつかり上手くいかないことが増えてきます
そんな時に、このヒントが役に立ちます。
”思い通りには動かせない手のかかる小さい人”
と意識を変えます
あなたが子どもに掛けている言葉1つ1つを、言う前・言った後に振り返り考えてみて下さい。そうする事により、子どもの考えを尊重した言葉かけを選べるようになっていきます。
きっと、
いる言葉といらない言葉とが見えてきます。
焦らなくて大丈夫。
日々の少しの意識が習慣化され身に沁みついていきます。
親子関係を修復できる言葉かけのヒント3つ
日々子どもに言葉をかけ・やり取りする中で、この3つのヒントを参考に言葉を使ってみて下さい。
- プラスの表現を使う
- I(アイ)メッセージで伝える
- 「いーよ」を口癖にする
1つづつ具体例を挙げてお話していきます!
【言葉かけのヒント①】プラスの表現を使う
あなたが普段使っている言葉がプラスの表現かマイナスの表現か、まずは振り返ってみて下さい。
例えば3歳に手を洗ってほしい時。
マイナス表現は、
- 手を洗わないとご飯食べられないよ
- 早く手を洗わないと鬼が来るよ
- 手を洗わないとダメ
一方プラスの表現は、
- 手を洗ったらご飯が食べれるよ
- 早く手を洗えたら手がピカピカになるね
- 手を洗った方が気持ちいよ
つい使いがちのマイナス表現は全てプラスに言いかえることができます。表現が柔らかくなり子どもにも伝わりやすくなります。
【言葉かけのヒント②】アイ(Ⅰ)メッセージで伝える
アイメッセージとはパパママを主語にした伝え方になります。
例えば、
先ほどと同じ手洗いをしてほしい場面だと…
- 手を洗ってくれたら嬉しいな
- 汚れたままだとばい菌がいっぱいだから…悲しいな
- 手を綺麗にしてくれるとお家が汚れなくてありがたいな
- ご飯作りたいから手を洗ってくれると助かるな
- 綺麗な手で早く遊びたいな
- 手を洗って一緒におやつ食べたいな
私(パパ・ママ)を主語にすることで、
こちらの気持ちを伝える表現にすることができます。
アイメッセージを使うことで、自分の行動がパパママをどんな気持ちにさせているのか気づくきっかけに。
また、「手を洗わない事でこんな悪いことが起こるかも…だから嫌なんだ」などと、理由を一緒に伝えることで子どもも理解ができ納得もしやすくなるでしょう。
それに…
【言葉かけのヒント③】いーよを口癖にする
これは子どもに何か求められた時、具体的には「~して」と言われた時のひと言めを「いーよ」にしよう、という事です。
子どもがパパママに甘えたり、
求めてくることは日常茶飯事だと思います。例えば…
- 抱っこして
- 手をつなごう
- 靴をはかせて
- 服を着せて
- ギューして
- 一緒に遊んで
- これ持って
- 本読んで
- 話を聞いて
- 公園行きたい
- おもちゃ買って などなど
これに全て「いーよ」と返事をする事を癖にします。
もちろん、全て叶えてあげるのは不可能です。
ですがこのひと言めに「いーよ」があるだけで、子どもの「聴いてもらえた」という安心感に繋がり「あなたの気持ちは分かったよ」というメッセージとなります。
もし叶えてあげられない事だったら、
「いーよ、○○なんだね。でもごめんね…(理由)」という形で伝えると聞き入れてもらいやすいです。
どうしても聞き入れてもらえない場合もあるかと思います。泣いて騒いで暴れて…そんな時はこの記事を参考にしてみて下さい。
おわりに…
親子関係を修復する子どもへの言葉かけのコツとヒント。それは…
言葉かけキソはこちら
- 「人」として子どもを尊重し言葉を選ぶこと
実際に使う言葉かけのヒントはこちら
- プラスの表現を使う
- I (アイ)メッセージで伝える
- いーよを口癖にする
すぐには難しくてもひと言ずつ使っていき、マイナス表現を減らしていくことで必ず親子関係は良い方へ向かえます。
もっと詳しく「子どもに伝わりやすい言葉かけを知りたい」方はこちら。
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最後までお付き合い、
ありがとうございました。
あなたとお子さんにとって
”より”素敵な日々のヒントとなりますように!
2022.10 ゆでたまご