こんにちは!
3人の子育て中の保育士ママ・ゆでたまごです。
突然ですが「言葉の爆発期」知っていますか?
- 2~3歳(個人差あり)
- 言葉の発達が急速に進む時期
これを「言葉の爆発期」といいます。
なんだか急に言葉が増えてきたな…
そう感じてきたら、あなたのお子さんは”今”言葉の爆発期かもしれません。
たどたどしい言葉で伝えようとする姿に癒されたり、意思疎通できる喜びを感じられるかも。
でも…言葉って本当に個人差が大きくて、つい他のお子さんと比べ心配になりますよね。
・3歳なのに言葉が少ない…
・何かできることないかな…
私もさんざん悩んできました。
特に1人め長男は3才近くまで言葉が少なく、心配したものです。
「ママ、んー!!」ってばかり言ってましたw
そこでこの記事では、言葉の爆発期まえの2.3才さんママへ向けて
「言葉の爆発期」の前兆について紹介していきます。
また、言葉が少ない・宇宙語ばかり…爆発期前のお子さんをもつあなたへ向けて、今できる関りや具体的な行動・注意点にも触れていきます。
言葉があふれる時期やあふれ方は、その子の生まれ持った気質・親の関わり方や同年代や兄弟と関る経験の違いも大きくかかわってきます。
トトロのめいちゃんのように「まだ芽(言葉)が出ない…」となっているアナタにきっとお役に立てると思います!
ぜひ最後までご覧ください♪
2歳3歳 そもそも言葉の爆発期とは?
言葉の爆発期とは、2~3歳の子どもの言葉の発達が急速に進む時期です。
この期間は、子どもの口から色々な言葉を聴く機会が増え「お喋り上手になったな~」と実感しやすい時期です。
実は、言葉の爆発期には前兆があります。
4つの「もうすぐ爆発期くるかも…!」の前兆を紹介しますのでお子さんの姿と照らし合わせ読み進めてみて下さい^^
2歳3歳 言葉の爆発期の前兆① 意思疎通ができる
まず1つめの言葉の爆発期の前兆は、意思疎通ができるようになってきます。
日々の生活の中で、子どもは私たちの言葉や動作をよく見て結び付け理解していきます。
例えば、
- YES・NOのやりとり
- ゴミポイできる?→ゴミ箱にごみを捨てに行く
- バイバイ→手をふる
子どもとの日常の中で、言ってること伝わるようになったな~と感じるようになってきたら言葉の爆発期が近いかもしれません。
2歳3歳 言葉の爆発期の前兆② 歌を口ずさむ・リズムに乗る
また、言葉を音楽を結び付け歌を口ずさむ・リズムに乗るという姿も言葉の爆発期の前兆です。
おかあさんといっしょなどの音楽が流れると、手をたたいたりおしりをフリフリ…たまらなく可愛いですよねw
末っ子はいないいないばぁで流れる「サンドイッチの歌」が好きで、よく踊っていました。
私の手でサンドイッチを作ってと「てっ!てっ!」とせがまれていたのが懐かしいですw
このような姿も、言葉の爆発期の前兆といえます。
2歳3歳 言葉の爆発期の前兆③ 喃語が名詞に変化し宇宙語へ
今まで「あーうー」「だー」などの喃語だったのに、「アンパンマン」や「ごはん」など名詞になってきた、と感じることはありませんか?
また「◎☆※△〇=~!」と一生懸命「宇宙語」を話すようになってきた、などの姿も言葉の爆発期の前兆になります。
大人との言葉のやりとりが楽しいと感じている証拠。
語彙を増やし「自分の気持ちを伝えたい」という意欲がぐんぐん高まっている子どもの発達が見えます^^
2歳3歳 言葉の爆発期の前兆④ 指さし行動が増える
子どもの視線の先を指さし「アレ!」「ん!」とうったえる「指さし行動」
これも言葉の爆発期の前兆と言えます。
宇宙語と同じく、物や人への興味がグングン高まっている証拠です。
周りの大人が以下の方法で上手に反応してあげることによって、子どもは驚くほどたくさんの言葉を習得していきます。
2歳3歳 言葉の爆発期 宇宙語ばかりの子に親ができること 3つ
前兆について紹介してきましたが、その時期や現れ方など子どもによって全く違います。
- 前兆の期間
- 爆発期の時期
- 爆発期の言葉の数
- 宇宙語の有無
一人ひとりの異なるペース・表れ方があります。
あなたのお子さんはどの時期にどんな現れ方をするのか、楽しみですね^^
とはいえ…
- やっぱりまだ心配…
- 爆発を助ける「できること」を知りたい…!
このように思う方もいるでしょう。
長男は2歳後半に宇宙語の前兆が見られ、3歳半ばで爆発期を迎えました。
女の子や周りの第2子以降の子どもたちと比べるととてもゆっくりで、心配していました。
でも「いずれ爆発期が来る」と信じ以下で紹介する「関わり方のコツ」を繰り返し実践するうちに爆発期は訪れました。
「あんなに心配してたのがウソみたいにずっと喋ってるな…」と思うほどよく話す子になりましたw
保育士として現場でも取り入れていたコツなので、良かったら参考にしてみて下さい!
宇宙語ばかりの子に親が今すぐできること① 子どもや大人の動きや感情を言葉にして伝える
関わり方のコツ1つめは子どもや大人の動きや感情を言葉にして伝えることです。
生まれて数年、知っている言葉がそもそも少ない上に、
- 言葉と物
- 言葉と行動
- 言葉と気持ち
ここが結びついていません。
それをそばにいるママが助けてあげます。
身の回りの物や自然・色や味・音や感触を「これは○○だよ」と教えてあげることはもちろん、
- 今○○できたね
- △△しようとしたんだね
- □□な気持ちだったね
と、子どもの行動や気持ちを言葉で教えてあげることで、
- 「今○○できたんだ」
- 「そっか、ボクは△△しようとしたんだ」
- 「これが□□な気持ちなんだ」
そう『気づく』ことができます。
マインドフルネス子育ては『気づき』がスタート
私はマインドフルネスの考え方をとり入れた子育て『マインドフルネス子育て』をしています。
マインドフルネスとは、自分の心の状態を観察し・受け入れること。
自分や自分のまわりの世界で何が起きているか、あるがまま眺め受け入れ理解すること。
心を落ち着かせ、ストレスや色々なことへ上手く対応できる手助けとなります。
脳をリラックスさせる効果も。
現代のママ・パパは本当に忙しく、24時間に余白がないくらいマルチタスク。
過去や未来への思考は絶え間なく浮かんでは流れ脳は常にエンジンがかかっている状態。
例えば…
- 夕飯何にしよう
- LINE返事しなきゃ…
- 早く帰りたい…
- 仕事を片付けたい
- 洗濯干さなきゃ…
常に速さと効率を求められ1手先2手先を考えないと家庭や仕事が回らない…
今に「心ここにあらず(マインドレス)」の状態といえます。
だから、ひと時でも「いま」に意識を向け脳を休ませてあげることが大切です。
子どもの「いま」へマインドフルになることで、子どもの気持ちが理解でき寄り添うことができます。
ママは脳を休めリラックスでき、子どもの心が満たされます。
子どもへマインドフルになる方法は簡単です。
- 子どもと過ごしている時に
表情や仕草を眺め観察します - 心に浮かぶ思考や雑念は横に置いておき、
めの前の子どもに注意を向けます - 見えたそのままを受け入れます
こう子どもへマインドフルになることで、
- 子どもが何を見て
- 何を感じているか
わかり理解に繋がります。
子どもの心は表情や仕草に現れているので「ひと時」の「ちょっとの意識」で簡単に見ることができます。
子どもの心に寄り添うことができれば、行動や気持ちを言葉にして伝えてあげられます。
言葉の爆発期を”より”助けることができます♪
宇宙語ばかりの子に今すぐ親ができること② 絵本や知育玩具を一緒に楽しむ
関わり方のコツ2つめは絵本や知育玩具を一緒に楽しむことです。
絵本や知育玩具を楽しむ親子の時間は、言葉をはぐくむ絶好の機会です。
子どもが・親が楽しめる絵本を選び、一緒に楽しむこと。
絵本の世界を疑似体験することによって新しい言葉や表現を学ぶきっかけを作れます。
また、おもちゃに一緒に触れ遊ぶ中で言葉と物・行動・気持ちを繋げる機会にも。
ぜひお子さんにマインドフルになり、ぜひ脳を休ませ「言葉の爆発」を助けてあげて下さいね^^
宇宙語ばかりの子に親ができること③ 安心できる人や場所に相談する
関わり方のコツ3つめは、安心できる場所や人に相談することです。
子育てでいちばん大切なこと。
それは、ママが笑顔で過ごせることです。
「子どもの言葉が遅い」と感じ、
- 不安でモヤモヤ…
- 子どもの前でうまく笑えない…
- 心配でそればかり考えてしまう…
そんな心の状態であれば、その心を少しでも軽くしていきましょう。
専門家や友だちなど、あなたが安心できる人へ気軽にお話してみましょう。
地域の支援センターや児童ホームに遊びに行き、ついでに相談しても良いかもしれません。
もし、面と向かって話すことや出かけることが難しいのであればオンラインを活用するのもおすすめです。
私はX(旧Twitter)が好きです♪
専門家や同じ道を通ってきたママ・これから通るママと繋がることができます。
好きな名前で交流することができます。
- 子どもの可愛い姿
- 悩んでる姿
- 心配な姿
このような姿はもちろん、
リアルではなかなかしずらい
- 働き方
- お金の話
- 夫婦関係…
好きな名前で好きなタイミングで発信やコメントなどで交流でき、家庭以外の居場所となります。
2歳3歳の「言葉の爆発期」前兆とは?宇宙語ばかりの子へ親がすぐにできること3つ まとめ
子どもとの時間は幸せでもあり、トラブルや心配が尽きないもの。
思い通りにならないことも多くあり、ストレスを感じる機会が多くあります。
この記事の内容が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
「言葉が遅い」心配が少しでも軽くなり、関わり方のコツを試しながら「言葉の爆発期」がワクワク楽しみになればよいなと思います。
余裕がなくなると「つい感情的」になってしまいがち。
マインドフルネスを知り、マインドフル思考を意識することで「つい」を減らし、イライラとうまく付き合うことができます。
- イライラする自分が悪い
- 大声出してしまった…
- こんなママでごめん…
- もう逃げたい…
自分を責めなくて大丈夫。
イライラしてもいいんです。人間ですもん。
子育てしているとそんな機会が山ほどあります。
- 子どもへ感情的になる
- 子どもをつぶす声かけや関り
これを知らず知らず繰り返していると、親子関係にひびが入りもっと辛い状況になる可能性があります。
私は保育士の経験を生かして上手に子育てしてやろう!と「べき思考」にとらわれ、息子を知らず知らず苦しめていました。
長男が小3の頃嘘や隠し事・盗み…問題行動が出始め、地獄のような日々を経験しました。
そこから親子を・保育を学びなおし、今に至ります。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
このゆでたまブログの【マインドフルネス子育て】では、
- 子育てのポイント
- 関わり方のコツ
- マインドフルネスをとり入れたマインド
学校では教わらない、でも海外の教育現場では導入され始めている「マインドフルネス子育て」をゆるくとり入れています。
色々なトラブルや悩みの波が次々に押し寄せてくるのが「子育て時期」
その波にのまれることもなく、あらがうこともなく「上手にのる」ことのできるスキルが「マインドフルネス」です。
あなたの「いま」と子どもの「いま」に気づき受け入れ、あなたとお子さんだけの正解を見つけやすくしてくれます。
子どもが子どもらしく成長しあなたがあなたらしく子どもとの「いま」をもっと楽しむヒントとなれば幸いです。
こちらでも日々ポストや音声配信をしています!
ぜひ声をかけてくださいね^^
最後までご覧いただきありがとうございました!