うちの子トイトレ中なんだけど…
なかなか上手くいかなくて…
1日に何度もおもらしされ頻繁にトイレと言われ…大変ですよね。
つい怒ったりしちゃう…
なので今回、トイトレに悩むパパママへ向けて「トイトレのコツ」を記事にしてみました!
経験上、効果的・物も増えず、
お金もかけずに済む「トイトレのコツ」です!
トイトレ中のコツ
関わり方・対策
こんにちは!
ゆでたまご(@y_u_d_e) です。
3兄弟のトイトレを終えた経験と、
保育士の知識をもとにお話していきます!
長男・長女のトイトレは時間がかかり、
私も子どもたちも苦しい時間となりました。
次女はすんなり2週間もかからずパンツへ。
失敗も成功も体験したからこそできる話が
あなたの参考になれば嬉しいです!
この記事を書いてる人について
≫ゆでたまごの自己紹介
子育て中でも
\気分転換が「ながら」できる!/Amazonの「聴く」読書
\ ブログを始めるなら! /キャンペーン中は更にお手頃¥498~
トイトレ中の基本
笑顔・穏やかなパパママの存在
重々わかってらっしゃると思います。
それを承知の上で、
改めてお伝えさせて下さい。
「やる気スイッチ」は
パパママの笑顔があるから入ります
便利なグッツなどは、
「笑顔の関わり」を助ける存在でしかありません。
だから、
「笑顔で関わること」をないがしろにせず、
「笑顔を作ること」から意識してみて下さい。
これを基本にこれから紹介する、
- トイトレ中のコツ
- 関わり方・考え方
こちらを少しずつ実践してみて下さい!
「トイレに誘う時」の関わり方
なかなかトイレに来てくれないんだよね…
最近パンツになった3歳娘も一緒です!
得意げに来てくれることもあれば、
来てくれなかったり…気まぐれですよねw
絶対に来てくれる!わけではありませんが、
誘い方のポイントがいくつかあるので紹介します!
ポイント① タイミングは活動の合間
活動と活動の間に誘います!
例えば…
- 食事の前後
- 遊びの前後
- 出かける前後
- 番組の前後
- お昼寝の前後 etc…
遊びに集中している時は✖。
誘ってもいい反応はもらえません。
繰り返していると、
トイレに行きたくない!と拒否してしまう
原因になることもあります。
『活動と活動の合間に誘う』ね!
ポイント② 声かけ「プラス表現とアイメッセージ」
プラスの表現を使う
まず1つめは、
プラスの表現を使うこと。
【プラスの表現・具体例】
- トイレに行ける○○(名前)見てみたいな
- おしりがスッキリ気持ちいいよ
- トイレ座れると素敵だね
- パパにおしっこできたって教えてあげよう
- 先生に誉めてもらおう
- トイレくんが座ってほしいって言ってるよ
このような、
プラスの表現を使います。
反対に、「マイナスの表現」は
どんな声掛けかわかりますか?
【マイナス表現・具体例】
- トイレ行かないと外行けないよ
- トイレ座らないとおやつ食べられないな~
- おしっこ出るまで座ってなさい
- 何で行かないの?
けっこう使ってるかも…
私も意識しているつもりですがついつい使ってしまう表現です。
もし、この言葉をかけられたら…
と自分に置き換えて想像するとわかるのですが、
責められているような気持ちになりますよね。
責められ続けると、
心が不安定になり「しつけ」は身に付きません。
関連記事
≫ 心の安定としつけの話
マイナス言葉はプラス言葉に言いかえられます!
- トイレ行かないと外行けないよ
→ トイレ行ったら外に行こうね - トイレ座らないとおやつ食べられないな
→ トイレに座れたらおやつを食べよう - おしっこ出るまで座ってなさい!
→ おしっこ出たら(便座から)降りようね - 何で行かないの?
→ どうして座りたくないか教えて?
物は言いよう!
同じ意味なのに伝わり方が違ってきますよね!
アイメッセージで伝える
- トイレに行ってほしい
- パンツを履いてほしい
- トイレで排泄してほしい
- おしっこやウンチを教えてほしい
このような「パパママの気持ち」
これを伝える表現をアイメッセージといいます。
アイメッセージとは、
「私は○○と思う」というような、
”私” が主語の表現です。
【アイメッセージ・具体例】
- トイレでおしっこしてくれたら嬉しいな
- パンツが履けたら素敵だと思う
- パンツでうんちされちゃうと「ガーン」ってなるな
- 一緒にトイレに行ってくれたら嬉しいな
そんな素直な気持ちを「自分」を主語に伝えます。
パパママの言葉は心に少しずつ溜まっています。それがあふれる時、行動となって現われます!
『声掛けの工夫をする』意識!
【声掛けのポイント・まとめ】
- プラスの表現を使う
- アイメッセージで伝える
「誘っても来てくれない時」の関わり方
時に「行きたくない!」と意地になって嫌がる姿もあると思います。
パンツで過ごすようになった3才娘も、
現在めんどくさがって限界まで我慢しようとしますw
その時の説得のポイント2つあります!
【説得ポイント2つ】
- もらしした時のイメージができるようにする
- トイレに行く・座るハードルを下げる
1つずつ見ていきましょう!
ポイント① もらした時をイメージできるようにする
イメージをしやすくするには、
具体的に伝わる言葉を選びます。
【イメージの具体例】
- 部屋でおしっこをしたら、パンツやズボンや足がびちょびちょになる
- 床がおしっこでぬれる
- ママパパが悲しむ・驚く
- パンツの柄(キャラクター)が濡れる・汚れる
この例を挙げてお子さんが
「こうなったら嫌だな・トイレに行こうかな」
と思えるような話をします。
多少の演技もしてみて下さい。
私はムンクの叫びのように、
大げさに「ギャーってなる」と演じていた事もありましたw
『おもらしを想像できるような声掛けをする』ね!
ポイント② 最初のハードルを下げてみる
ハードルを下げるということは、最初の1歩を簡単でやさしい行動にしてあげる事です
「トイレに行こう」という誘いかけで
具体的に例を挙げると…
- 3(秒)だけトイレに入ってみよう
- ママが抱っこしてトイレに連れて行ってあげるね
- 5(秒)だけ座ってみよっか
- トイレの電気をつけてみよっか
このような、
スモールステップに変えてみます。
そうする事で、
少しだけならやってみようかな
という気持ちになり動きやすくなります。
その後の動きも勢いで
自ら進んでできることもあります。
『スモールステップで誘ってみる』ね!
「どうしても嫌がる時」の関わり方
そんな時は、
諦めます
本人の気持ちを尊重します!
無理強いしてもお互いのためになりません!
ここでポイントは、
パパ・ママは
僕(私)の気持ちをわかってくれた
と、感じられるよう
穏やかに言葉や態度で表していくこと。
【気持ちが伝わるかかわり方・具体例】
- ハグをして「いいよ、わかった」
- 行きたくない時もあるよね
- 出る時はいつでも言ってね
- わかった。また誘うね
- 教えてくれるの待ってるよ
気持ちを受け入れることで、
お子さんは安心し、心が安定します。
心が安定すると、
自然とお子さんの内側から「意欲」が溢れ、
自立(良い方)へ進もうとします。
「トイレで排泄する」
それを繰り返し教えてあげ、
誘いかけてみて下さい。
繰り返しになりますがトイトレの最終目標は、
大人になるまでに
トイレで排泄できるようになる
お子さんは聞いていないようでも、
大好きなパパママの言葉は心で聴いています。
繰り返し励まし伝えることで、
必ず「やってみようかな」という意欲が湧いてきます!
あなたとお子さんのペースで進めていきましょう!
『無理強いはしない』ね!
おもらしへの対応
「おもらし」への
対応のポイントは2つあります。
【おもらしへの対応ポイント2つ】
- 予想と具体的な対策
- 心の準備と感情のコントロール
①予想と具体的な対策
そして、具体的に対策をします。
【おもらしした時の具体的な対策】
- 部屋の絨毯やソファの対策
- 除菌できるよう塩素と雑巾セットを常備
- 着替えや防水シートを用意
- 遊ぶ場所を近場に変更
- 小まめにトイレに誘える時間設定
柔軟に対応できるようにします。
- 車に乗る予定
- 他の人に迷惑を掛けそうな予定
こんな時は↓
- 防水シートを敷く
- おむつを履いてもらう
このような対策もしてみて下さい。
『具体的なおもらし対策が大事』ね!
②心の準備と感情のコントロール
大丈夫だよ
次はトイレでしてみようね
心の準備をしていれば、必ず穏やかな対応ができます。大きな声も怖い顔もできるだけ封印です!
【心の準備の方法】
- いい意味で諦める
- 「きっとできる」の期待値を下げる
そうする事で
落ち着いた対応ができやすくなります。
穏やかに「大丈夫だよ」と安心させられた後は、
「励ましの言葉」と
「どうしたらよかったか」
これを伝えてあげて下さい。
【励まし・どうしたら良かったか】
- 次はきっとトイレでできるよ
- お掃除すればきれいになるよ
- お着換えしてすっきりしよう
- 誘った時に行こうね
- 次は教えてくれたら嬉しいな
その失敗の経験が宝となり学びに繋がります。
パパママの励ましにより心が安定し、
「良い方に進もうとする力」を引き出します。
穏やかに関わるコツ
穏やかにかぁ。自信ないなぁ…
つい、感情的になってしまうのは人である限り仕方ないことです。
余裕がない時はイライラして大きな声が出てしまう時もあります!
でも、
感情のコントロール方法を知る事で
その回数を減らすことができました。
「コントロール」できるようになってきました。
著者の篠真紀さんは大先輩ママ。
子育てに寄り添った温かな文章で、
励まされる場面も多々ありました。
目をつむって聴けるという点で
自宅のリラックスタイムにもオススメできますし…
ぜひ「感情のコントロール方法」を知り、
子育てに・日常に生かしてみて下さい!
まとめ
- トイレに誘う時の関わり方
- 誘っても来てくれない時
- どうしても嫌がる時
- おもらしへの対応
こちらの解説をしてきました。
大切なので繰り返しお伝えします。
【何よりも先に整えるポイント】
パパ・ママの笑顔
「笑顔の効果」を最大限利用することが
トイトレをスムーズに進める最大のポイントです。
- トイレに興味を示す姿
- トイレに入る姿
- 便座に座る姿
- 出る・出ないと教えてくれる姿
- パンツを履こうとする姿
この姿を「嬉しそうな笑顔」で、
驚く・誉める・喜ぶ
これを徹底してあげて下さい。
お子さんよりも
「お子さんの良い方(自立)に向かう力」を
信じ・伝え続けることがお子さんの自信となります。
『大丈夫だよ、きっとできる』
そう、励ましてあげて下さい。
あなたの笑顔は、
あなたの思っている以上に
お子さんの心と体の元気の源となるものなのです。
関連記事
≫ 基本のおむつ外れ。悩む前にコツをおさえよう!
≫ 【トイトレの進め方】プレ・トイトレ
おわりに…
いかがでしたか?
トイトレは長い目で見れば、
数年間続くイベントです。
あまり大きな声で言うと怒られますが、
息子は小2くらいまで夜、
おむつ履いていました(小声)
小2の娘だって帰宅時に間に合わず、
玄関で盛大にもらしたこともあります(小声)
3歳娘に関しては、
ちょいちょいおもらししますが
「ごめーん!」と一言ですまされますw
夜はほとんど、もらさなくなりました。
でも夜はオムツ。
洗濯や布団の始末をする私が
「笑顔」でいる為です。
誰にも迷惑かけてないし、
本人が嫌がったらやめればいい。
時が来れば自然と親も子もおむつ離れできます。
うちはうち、よそはよそ。
その時までおむつ時間を満喫しましょ!
最後までお読み下さり
ありがとうございました!
あなたとお子さんにとって
”より”笑顔のあふれる日々となりますように!
2022・9 ゆでたまご