子どもへ食べさせる「食事やおやつ」
「これ食べさせて大丈夫かな…?」
気になったことはありませんか?
例えば、人工的な色や香りの食材やお菓子など。
安全なのかな…?
私も子ども3人を育てるママなので気になる所。
皆食べてるから大丈夫かな、、と何となく食べさせているものもあります。
そこでこの記事では、【石油由来の食品添加物】ご飯やお菓子の中に潜む石油について簡単にまとめました。
調べてみると色々な商品に使われていることが分かった「石油」
正直、知らなかったことに怖くもなりました…。。
この記事をきっかけに危険を知り、日々の食事つくり・おやつ選びにお役立ていただければ幸いです。
【石油由来の食品添加物って何?ご飯やお菓子の中に潜む危険
「石油」は、私たちの生活を便利にする中でとても重要な役割を果たしています。
石油はさまざまなものに使われています。
具体的にはどんなものに使われているか見てみましょう。
石油を使って作られるもの
- プラスチック
- 服などに使う合成繊維
- 合成ゴム
- 塗料・溶剤
- 接着剤
- 合成洗剤・洗剤
- 食品添加物
- 化学肥料
- 農薬
- 薬
これらは石油から作られるものの一部です。
この記事では、食品添加物のみに注目してみましょう。
ちなみに食品添加物かどうか見分けるには、成分表示の「/」以降を見ると何が使われているかわかります。
ぜひ買い物の際には、手にとった商品の裏側を確認し添加物の有無を確認してみて下さいね!
【石油由来の食品添加物】ご飯やお菓子のきれいな色は石油かも
お菓子の中でもガムやグミなどのきれいな色、子どもの目にも大人の目にも魅力的に見えますよね。
でも…その色のほとんどは石油由来の着色料で作られています。
食品の成分表に「◯色◯号」と書かれたものはその一例です。
たとえば、赤色40号という食品添加物は、ゼリーや菓子、ジャム、清涼飲料水によく使われる着色料です。
アメリカなど海外のお菓子にもよく使われています。
が…
この赤色40号に含まれる成分は、子どもたちの注意力に影響を与える可能性があることが報告されています。
2007年にはイギリスで、一部の障害を持つ子どもは赤色40号の接種に注意が必要とし、メーカーが自主規制するよう勧告を行った事例があります。
【石油由来の食品添加物】ご飯やお菓子のいい香りは石油かも
食品にいい香りを付ける香料のほとんどは、石油由来の化学合成物質から作られています。
香料は「香料」と一括表示されることが多く、実際に何が使われているのか分かりません。
合成香料は体内に吸収されやすい特徴があります。
香料は化学反応によって生成されているので、使いすぎてしまうと体内に大量の化学物質を取り込んでしまうことになります。
頭痛やアレルギー症状などといった健康被害を引き起こし、化学物質過敏症を誘発してしまう可能性もあります。
【石油由来の食品添加物】ガムのもとは石油かも
ガムの原料である「ガムベース」には合成と天然の2種類があります。
合成ガムベースは、石油由来の成分が含まれておりこれらは注意が必要です。
ガムには添加物が含まれていることが多いので選ぶ際には裏返し、成分表を確認することが大切です。
【石油由来の食品添加物】ご飯のつやつやも石油かも
コンビニやスーパーで売られている「ご飯(お米)」がツヤツヤ美味しそうに見えるのは、精米改良剤という添加物のおかげかもしれません。
精米改良剤は「つやつや美味しく見せるため」だけに使われるもの。
これには石油由来の成分が含まれています。
でも、精米改良剤は、加工助剤として扱われるため表示の義務がありません。
もしかすると、知らず知らずのうちに品質改良剤が使われた米を買って食べているかもしれません。
【石油由来の食品添加物】ご飯やお菓子の中に潜む石油を知ってほしい…!おわりに
石油から作られる添加物は、私たちの身の回りにたくさん存在しています。
この記事で紹介したものは、子どもに関係がありそうなほんの一部にすぎません。
食品に潜む「石油」
その危険性について少しでも知っておくことが大切です。
全てを急に取り除くことは難しいかもしれません。
でも、この記事をきっかけに子どもと一緒にお菓子や食品の裏を見て「食品の中の石油」について「知る」ことができます。
何度も話し「知る」ことで、将来大人になった時に「知った上で選ぶ」ことができるようになります。
この記事を書いていて、この機会にガムでフーセン作ることにハマっている長女と話し合ってみようかと思いました。
親子の会話のきっかけとなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!