細川ガラシャの世辞の句が話題になっていますね。
細川ガラシャの辞世の句好きだからそういう使われ方されると不愉快やな pic.twitter.com/w7gA7KIH35
— Shailendra Kumar Singh (@kingsonurajput) April 10, 2024
ちょっぴりマイナスな注目となっていますが、この細川ガラシャの世辞の句について興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では細川ガラシャの世辞の句を初めて知る方向けに、
- 細川ガラシャって誰?
- 細川ガラシャの世辞の句とは?場所は?
このような疑問をわかりやすく解決していきます。
3分くらいで読めて、細川ガラシャや世辞の句についてサックリ理解できる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
世辞の句を詠んだ「細川ガラシャ」って誰?
細川ガラシャは明智光秀の娘です。
もともとの名前は「明智玉」
細川家と結婚し、細川となりました。
容姿が整っていた同士の結婚だそうで「人形のような夫婦」と言われていたようです。
でも…
明智光秀が織田信長を討った「本能寺の変」により幸せな結婚生活は一変。
細川ガラシャは「逆臣の娘」として扱われます。
旦那さんとは表面上、離縁。
身寄りのない身として山奥で寂しい暮らしを送ります。
そんな時に救いとなったのがキリスト教との出会い。
洗礼を受け「細川玉」から「細川ガラシャ」と改名し、逆境の中でも死の間際まで信仰を続けたそうです。
細川ガラシャの世辞の句とは?場所は?
そもそも世辞の句とは、人が死ぬ前に残した詩や句です。
死の直前に感じた思いや、人生についてのメッセージを詞や句によって表現しています。
細川ガラシャが残した辞世の句は、
散りぬべき時知りてこそ
世の中の花も花なれ人も人なれ
その句の意味は、
散り際を分かっているからこそ
花は花なのであり美しい
それは人にとっても同じである
亡くなって数百年たった今でも彼女の句は多くの人から愛されています。
詠んだ場所は、越中井(えっちゅうい)
細川ガラシャが亡くなった細川忠興の屋敷跡です。
引用:https://oosakajyou-kankou.com/13echui.html
細川ガラシャの世辞の句どうしてトレンド入り?
今回「職業差別発言」で批判され退職届を提出した知事さん。
報道陣の前で、多くの人から愛される細川ガラシャの世辞の句を詠み…批判を受けているようです。
細川ガラシャ 辞世の句 場所はどこ?【ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ】おわりに…
細川ガラシャの世辞の句を初めて知る方向けに、細川ガラシャ・細川ガラシャの世辞の句・詠まれた場所を紹介してきました。
最後に、『細川ガラシャがゆる可愛い姿の漫画』を紹介します。
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この「ガラシャちゃん」は、京都府長岡京市の”ふるさと納税応援キャラクター”として2023年に全国でもまだ例の少ない『ふるさと納税NFT』にもなりました。
あの大手ふるさと納税サイト「さとふる」さんからの提供…すごくないですか?w
そして、最先端技術NFTと戦国時代のコラボ…斬新ですよね。
2024年のふるさと納税の提供はまだ未定ですが…ガラシャちゃんの生みの親「はなみ子」さんの1ファンとしてひっそり楽しみにしていますw
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!